Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

空いた時間でオールと自艇の整備:

輸入した伊マーティノィー社のパーツを持ってきていたので消耗品のパーツ交換を行った。

  1. オールのグリップ交換:スカルグリップは消耗品。おやじが大学2年の時、毎日スカルで乗艇練習をしていた時は1ヶ月に1回はグリップ交換をしていた。右上の写真はグリップ交換後のハンドル。オレンジ色のグリップは古いグリップの残骸。最近のスカラーはグリップ交換を自分でやったことが無い者が多い様だが、それ程難しくは無い。おやじのやり方は次の通り:①予めグリップ内部とハンドル部分を水で濡らし、グリップを1cm程度挿入する。②グリップエンドに穴が空いているグリップの場合はゴムハンマーでグリップエンドを軽く叩き続ける。すると中の空気がグリップとハンドルの隙間を通って外に噴出す。この瞬間に少しずつグリップがハンドルに押し込まれてゆく。③グリップエンドが1cm程度余ったところで、ゴムハンマーで叩くのを止め、ドライバーのシャフト部を使ってグリップをしごく様にして完全に押し込むと出来上がり。
  2. ローイングシューズの交換:自艇を購入してから11年、これまであまり乗らなかったこともあり、初めて靴を交換した。マーティノリーの靴は幅が広めで日本人向きだと思う。履き心地もソフトで中々宜しい。持った感じではサイクスのオリジナル靴より軽い模様。
  3. ゴムハッチの交換:キャンバス部の水抜き蓋がゴム製になっているが、10年以上たって、ゴムが劣化してきたのでハッチも交換した。