Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-10-11から1日間の記事一覧

スカルのワークハイトと左右のハイト差:

以前のログで既に記載済みであり詳述をさけるが、要点を言うと次の通り。スカルのハイトは人それぞれ、また、ローイングスタイル次第で変ってくるのでこれが最適というのは言い辛い。おやじが最近漕いでいるリギングは、B-side:19cm、 S-side:17cm。これも前…

エイトでは整調は高く、バウは低くする:

エイトは長い艇である。ちょっと長手方向にトリム(傾斜)がついてもバウと整調では水面までの高さに大きく差が出てくる。次の様な問題もあり、整調のワークハイトはバウより高めに設定する必要がある。①ボートはローイング中に大なり小なりピッチング運動を…

ワークハイトが同じでも、艇の浮き具合でハンドル高さが違ってくる:

さて、上記は設計体重通りの漕手が乗った場合である。設計体重より重い漕手が乗った場合どうなるのだろう?ちょっと試算してみよう。 エイト艇では漕手の合計体重で50kg重くなると、艇の喫水は約1cm沈むとしよう。(厳密な説明はここでは割愛する) 設計体重…

ハンドルの高さについて(試算してみると。。。):

前術の通り、ワークハイトはローング中のハンドルの高さを設定するための指標である。スィープの場合、おやじが標準的なワークハイトと思っている17cmは、シートからハンドル(グリップエンド)の高さにしてどの位の高さになっているのか、簡単に計算すると…

リギングその6(ワークハイトについて)

ワークハイトについて考察する。右上の図に描いた、シート座面からクラッチまでの高さ(B)をワークハイトという。本来はハンドルの高さ(E)を計測したいのだが、水の上に浮かべないと計測出来ないので、便宜的にこの(B)値をワークハイトと称してハンドル高さ…