敗復は２杯上がりで問題なさそうだったが、予選の漕ぎが悪かったのでゴールまで確り漕ぐことを念頭に置いて出艇。おやじの組は初日の最終レース。ステッキに付けるとモーターボートとトムキャット（相模湖の高速遊覧ボート）がフルスピードでスタート方向に走ってくる。最初の横波が少し静まってからスタートしたが、ウネリが残っており、おやじもスタート１本でミスオール。出遅れたが、周りも波で上手く漕げない模様。100mまでにトップに出る。この後も周回中のトムキャットの波が来ることを予測していたため、７分程度の水中で余裕を持って少しずつ引き離す。500m過ぎに予測した通り波長の短い横波が来る。相模湖で何度か漕いだ経験のあるおやじは水中を落とし、安全ローイングに切り替える。すると今度は真後ろから大波が押し寄せ、リガーにバシャバシャと当たる。２位以下のスカラーが四苦八苦しているのが見える。レースとは思えない酷いコンディションの中、安全優先で１位でゴール。明日の準決勝へ駒を進めた。
明日は準決勝だが、予選で対戦した大学生が相手。１位のみ決勝進出であり、決勝へ進出するのは厳しそう。準決勝は今シーズン最後の1000mレースとして最後まで確り漕ぐベストローイングを狙う予定。
以上
