Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝乗艇:

5時集合でスタンバイ。
8月末なので、関東では5時は未だ薄暗いが、北海道では5時過ぎに朝日が射す。
気温は17〜18℃と、モーターボートの船上では、セーターとウィンドブレーカーを着こまないと寒さを感じる。
早朝の乗艇メニューはW.Up + UT漕、その後パドル10本 x 6を実施。

UT漕は、昨日の午後乗艇で改善が見られたので、更に改善を望んだが、概ね昨日と同じレベルだった。
現在、UT漕で漕ぎの改善を図っているが、急速な改善はなかなか難しく、徐々に改善してゆくものだろう。

小樽商大のM4+クルーの漕手は、4年:1名、3年:2名、2年:1名という構成。
4名とも、大学からボートを始めた者であり、漕ぎの漕力及びテクニックは、概ね学年通りとなっている。

モーターボート出艇前にガソリンタンクの残量を確認したところ、1/4から1/3程度(6L〜8L程度)しか入っていなかった。
40馬力の船外機なので、これは途中でガス欠にかるリスクありと考えた。
幸い、燃料が入った予備タンクがあるので、最悪、ガス欠になっても予備タンクに切り替えれば良いと判断して出艇。
しかし、10kmほど走ったところでガス欠でエンジン停止。その場でタンクを切り替えた。

40馬力の大型エンジンとは言え、燃費が悪いなと思い、エンジンをよく観察したところ、排ガスがかすかに白く、2ストロークエンジンの排ガスの臭い(エンジンオイルの燃焼ガス)がした。
エンジンカバーを外すと、エンジンの脇にエンジンオイルのタンクがあった。即ち、これは2ストロークエンジンであることが分かった。(9.9馬力など、小型の2ストロークエンジンは燃料に予め2ストローク用エンジンオイルを混合しておく必要があるが、大型エンジンの場合は、エンジン側にオイルタンクが装着されていて、エンジン内でオイルがガソリンに混合される仕組みになっている)
これで、燃費が悪いことを理解できた。
このエンジンは、1出艇で10L程度消費すると予想して、出艇前に燃料補給しておく必要がある。

 5時06分。茨戸の空。
 6時31分。北西の風3m程度。ペケレットサイドでUT漕。水面は風浪でチャプチャプしていた。
 6時41分。朝日がまぶしい。
 7時00分。曇るとこんな感じ。
 7時33分。小樽商大の女子シングルスカル