Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後はレースペースインターバル:

出艇前に、昨日重量調整した結果を確認するために、体重計2個を使って艇の計量を実施。
重量は51.2kgで、狙った通りの重量となっていた。これで艇重量調整は完了。

インカレ前の、茨戸での乗艇練習は、早朝にUT漕、午後(インカレM4+のレース時刻辺り)にレースペースのトレーニングを計画した。
今日の午後は、スプリントメニューの250m x 12を実施。
茨戸では、常設1000mコースの水域と、その直角に位置するペケレット水域(2500m程度漕げる)を選択することが出来る。
今日は北西の風なので、常設1000mコース水域は横風に近い斜め風、ペケレット水域は概ねコースに沿った風となる。
一方、インカレが開催される戸田コースは両サイドの岸が土手やマンションなどの建物でガードされているので、コースには横風の影響が少なく、風の影響がある場合は、概ね順風が逆風のコースに沿った風となる。
ということで、本番の戸田コースのコンディションに近い、ペケレット水域でメニューを実施した。
北西の風が3m程度吹いているため、水域の中央辺りから風下は風浪が発達してチャプチャプ波が立っていた。
戸田コースのレースでも西風や東風が3m以上吹くと水面がチャプチャプするので、似たような水面。
こういった荒れた水面で高いレートを漕ぐ際には、腕や上体を積極的にリラックスさせ、水面を強く叩かない様にする必要がある。そして重要なのは、腕はクリーンなブレードワークに徹し、出力は脚・腰のドライブに注力する必要がある。
未だ、荒れた水面を漕ぎこなすテクニックは十分ではないが、今日の250m x 12は、荒れた水域でのスピードトレーニングとして良い練習が出来た。
少なくとも、レース本番で、荒れた水面でレースペースで漕いだ経験が無いという事は避けられるだろう。
 14時44分。ビデオ撮影は、新人部員。
 15時06分。250m 1セット目。風上の水域は水面が静か。
 15時11分。1000mほど下ると、風浪が発達してチャプチャプしていた。
 15時12分。水域の風下サイドは、白波が立つ寸前。
 15時25分。今度は折り返して逆風方向で実施。
 15時35分。再び、順風方向。

明日は、今日とは逆方向の南東の風が吹く予想となっている。

以上