Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

小径シャフトオールは、PTHを小さめにしてFinish角を大きく取ろう

これまで、PTH値は、Sweepと同じ基準で、PTH= 35cm + (身長-180cm)/2としてきた。しかし、このPTH値だと、フィニッシュ角が十分に取れず、フィニッシュの押し切りやリリース時に窮屈感があった。
そこで2cm程度PTH値を小さめにしてPTH = 33cm + (身長-180cm)/2に見直してみた。
キャッチ角は少し小さめになるが、キャッチから強くドライブできるようになった。また、フィニッシュ角を大きくすることで、小径シャフトオール(CrokerのS39 softを使用)のシャフトの撓り戻りを有効に使える様になり、フィニッシュハーフでの加速感が改善した。
また、レースペースで漕ぐ際に意識しているのは、フィニッシュ押し切り時に、両肘を横に張る様にして肘の高さを高めにして、手首を動かさずに肘から先を使ってタップダウンすること。こうすると、リカバリーでブレードを高めに返せるようになり、ブレードを擦らずに艇を運べるようになる。
艇速を決定する要素の大半はドライブの強さと長さだが、2000mという距離で高速巡航するには、フォワードで如何にリラックスして、且つ、ブレードを擦らずに抵抗を減らすテクニックも肝要となる。

社会人選手権まで残り1か月、レースペースでの漕ぎ・テクニックの改善に取り組みたい。

 9時16分、岸蹴り。
 9時50分、UT漕1本目を終え、大曲で給水。
 10時03分、秋が瀬到着。UT漕2本目終了。
 風は軽い南東の風
 10時20分、UT漕3本目終了。給水。ここから500m漕 x 6へ
 10時55分、500m漕インターバルを終え、戸田橋下流のリバステ(25km地点看板の下流)まで下りCD.

 11時02分、揚艇。ほぼ上げどまり。