Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

LBRCエイト UT艇速改善

oyajisculler2018-04-22

今日は天気予報通り、日中の気温が上がり、昼過ぎの東京の路上は30度に達していた。

LBRCエイトの集合は8時30分。
素早く着替えて9時前には岸蹴り。

今日の荒川は9時過ぎが満潮で、そこから徐々に下げ潮に切り替わるコンディション。
風は北風の微風で、非常にコンディションが良かった。但し、満潮時刻の為、水面には枯れ葉や小さな流木がチラホラ浮かんでいた。

先週の日立明レガッタの500m招待レースが中止となったため、LBRCエイトの乗艇練習は2週間ぶり。

いつもは下げ潮での乗艇が多く、往路が逆流、復路は順流というパターンだが、今日は岸蹴り時に満潮だったため、いつもに比べると下げ潮の流速が穏やかで、上りと下りでGPSスピードコーチの表示艇速はいつもより差が小さかった。

W.Up後の往路P@F付UT漕の平均艇速は、2'14.5/500m, SR18.0とこれまでで最も良かった。
秋が瀬で折り返してからは順流でのUT。
いつもこの復路でのUT漕(6分)で艇速を評価している。
今日はこれまでより順流の流速が小さかったが、Ave.2'06.1/500m, SR18.2と過去最高の艇速が出た。
以上の通り、P@F付きUT漕での有効レンジ及びドライブのスピードは大分改善してきた。

UT後、復路でp10本の短漕及び静止スタート練習を入れ、外環自動車道路の下流から1000mレースのシミュレーションを実施。

レースのシミュレーションなので、静止スタートから入った。コンスタントは低めのレート:26以上キープとし、UT漕の様に1本1本、長く強く押すことを狙った。
しかしながら、ハイピッチからコンスタントへ移行する際に、有効レンジが切れ、シャカシャカした漕ぎになってしまい、中盤のレートは29〜30と、予定より高くなってしまった。
序盤で漕ぎが短くなると、中盤で漕ぎを大きくすることはできない。

今日は、ハイピッチからコンスタントへのレート移行を緩やかなテーパー状に移行することを狙った。しかし、週1回の乗艇練習しかしないクルーなので、難しいことはできない。
従って、今後はハイピッチでのレンジを極力伸ばし、コンスタントへの入り際で大きなレンジで、1本1本フィニッシュまで確り押し切る漕ぎを皆で徹底することにした。

1000mTTの平均は、Ave.1'51.2/500m, SR30.4。狙った1'48"/500mには届かなかった。

その後、p30本を3セット、残りを低レートUT漕を漕いで終了。

揚艇した11時頃の気温は26℃。早くも夏日だ。

来週は東商戦のOBエイトレース。500mレースなので、確り飛ばしてゆこうと思う。


9時47分、秋が瀬折り返し。水温は19℃。

 漕手8名

以上