Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ストレッチャー高さ変更変化のシリーズテスト:

C2製Rowing Ergoマシン(Model-D)はストレッチャー高を0から6まで7種の高さを任意に選択することが出来る。高さを変更した場合のストレッチャーへの荷重や、レンジや出力への影響を計測する。

ストレッチャー高さを変更することで、出力にどの程度影響するかを見たかった訳だが:

  • ストレッチャーを高くすると、脚伸展のドライブ出力は水平成分が増加するメリットがある一方で、上体が前傾しにくくなりハンドルの移動レンジが短くなるデメリットがある。
  • ストレッチャーを低くすると、脚伸展のドライブ出力は無駄な下向きの成分が増加するデメリットがある一方で、キャッチで上体を前傾しやすくなりハンドルの移動距離が長くなるメリットがある。

 通常のストレッチャー高さ(No.4)
ストレッチャーを最も高く設定した場合(No.0)
という事で、ストレッチャー高さを変更しても、然程エルゴの出力には変化を来さなかった。