Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

乗艇動画とFB:

三四郎
今朝は出来るだけ遠くで戻さずエントリーすることと、フィニッシュのリリースで”ガコッ”という大きな音を出さない様に確りブレード一枚押し切ってから、脱力してハンドルをタップダウンして静かに・クリーンにリリースすることにフォーカス。
リリース時の音は、火曜日のクルー組立の最悪状態(ポンドにリリース時の異音が響き渡っていた)からは大分改善したが、未だ改善途中といった所。
https://www.youtube.com/watch?v=phRcoXfpOAg&edit=vd

雲雀
天祐クルーが1限試験の者が多いため、この2−クルーはその小艇対応の急造クルー。
今日見た所では二人ともリカバリーでのブレード高さが低く、水面を擦りやすい。ハイトが低いためにリカバリー時にハンドルを下げる高さの余裕が少なく、こうなっている。
要は、ドライブ時のハンドル軌道が低いためにハイトを下げた結果、こうなりやすい。また、同時にハイトが低いためにフィニシュ時に体がアウトサイドへ逃げている。
これを修正するには、もっとSit Tallし、ドライブ時のハンドル軌道を高くすること。こうすることにより、ハイトを高くすることが出来、上記の問題を解決できる。
先ずはエルゴ60分漕で、Sit Tallし、高いハンドル軌道で出力できる様に取り組もう。
https://www.youtube.com/watch?v=CRQRkB1wvOw&edit=vd

M垣 1X
見た所、キャッチ、フィニッシュの有効レンジがもっと長くできると思われる。
キャッチレンジに関しては、骨盤が後傾して背中の下部が丸まっているため、キャッチレンジが今一伸ばし切れていない。もっと骨盤を前傾させて背中を丸めずに前に伸びよう。
フィニッシュに関しては、フィンガーターンが未だに出来ていないため、フィニッシュ・リリース時のフェザーターンを手首で行っている。このため、リリース時にハンドルと体の間に大きな隙間が残っており、フィニッシュレンジが今一伸ばし切れない課題がある。
フィンガーターンを実現し、フィニッシュ有効レンジを伸ばそう
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=wNJq9hcTZoQ

A原 1X
これまでに比べて、フィニッシュでのWash Outが減り、有効レンジが伸びて加速感が改善してきた。
と言っても未だ不十分なので、もっとフィニッシュの有効レンジ・加速感を改善しよう。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=oUnsg4s0Jhg

O本
フィニッシュでハンドルが両脇まで引いてしまっている。要は引き過ぎで、タップダウンが出来なくなっている。
このため、フィニッシュでブレードを浮かし、タップダウン無しでフェザーのみでリリースするという間違ったリリーステクニックが身に付いてしまっている。これでは波が高いコンディションで必要となるハイフェザーが全く出来ない。
フィニッシュ・タップダウンは体の前で行おう。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=Nlkqhb0O34k

E澤
昨日からインボードを短くし(88cm→84.5cm)、振り角が大きくなった。
また、フィニッシュでのタップダウンを体の前で行える様になり、ブレードリリースがクリーンに出来る様になってきた。今後は親指を使ってフィンガーターンできるように取り組もう。
キャッチで上体を煽る傾向は未だに残っているので、キャッチでの上体前傾姿勢を保ったまま、キャッチハーフはレッグオンリーで出来る様にし、ボディースイングはフィニッシュハーフでの加速に取っておこう。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=6KUA8b6gvEU

K林
インボード長を昨日は短めの82cm, 今日は1cm戻して83cmとした。フィニッシュでバックスイングを取りすぎているので、インボードは82cmの方が良いだろう。
バックを取りすぎているためだが、タップダウンがクリーンに出来ない為、ブレードのリリースでFionaの様なハイフェザー出来ていない。インボードを短くしてクリーンにリリースしよう。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=VQ1Pek01qCQ

K木
今朝は、一人でスカル艇を土手超えして運搬する事にトライ。シングルスカルを漕ぐ漕手であり、当たり前のことは一人で出来る様にしよう。(スカルを2人で運ぶのは強風時などの緊急時のみとする)
スカリングでは、物理レンジが短い事に加えて、フィニッシュハーフでのWash outが酷く、有効レンジを短くしている。これを改善するため、アップ時の腕漕ぎなど、フィニッシュ押し切り・リリースを精度よく行う様に指示した。ノーフェザーのフィニッシュワークでは概ね良く押せている様に見えた。しかし、フルレンジ・フェザー付きになると、昨日よりは改善が見られたものの、未だにブレードがwash outして”ガコッ”と音を立てて有効レンジが短くなる傾向がある。女子も親指フィンガーターンに取組もう。
https://www.youtube.com/watch?v=i4J7jy-54ec&edit=vd