Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東大の漕ぎイメージの再確認:

今週末のS台大との並べは、レースシーズンに向けて東大対校エイトがレベルアップするための良い機会となる。
現在取り組んでいる以下の漕ぎのポイントをクルー全員で良くイメージを統一し、確り出力して艇速・効率を上げよう。
<東大エイトの狙い>

  1. ハンズアウェー後、ボディーセットしてからシートを出す。
  2. 早めのブレードスクウェアなど、フォワード中に早め早めにキャッチの準備をし、フォワードエンドでハンズアップして手でブレードを放り込む。
  3. ブレード一枚入った瞬間に、上体・骨盤前傾を維持したままレッグオンリーでドライブし、ハンドルに確りぶら下がり、ブレードで確りつかむ。
  4. キャッチハーフで出来たシャフトのベンドをキープしたまま、フィニッシュハーフで鋭くボディースイングし、フィニッシュに向けて脚ー腰の順番で加速するようにドライブする。
  5. フィニッシュハーフはミドルからの高いハンドル軌道、上体Sit Tallをキープしたまま、水平にドライブし、ブレード一枚押し切る。
  6. 押し切ったら、ハンドルが胸に当たる10cm程度手前で腕を脱力して、ハンドルをタップダウンし、ブレードをクリーンにリリース。ハンドルタップダウンの完了とクイックフェザーターンの完了をシンクロさせ、タップダウン完了時のブレードの高さはフォワード中のブレード高さまで上げる。(豪州トップ漕手のDrew Ginnのリリースを見習おう)
  7. リリース後はドライブスピードと同じ速度でハンドルをのハンズアウェーし、膝前まで出す。

兎に角、確りドライブして艇を加速し、フォワードは次のドライブで確り出力するためにリラックスさせ、リカバリーする事が肝要。
冬場に培った力をS台大との並べにぶつけよう!

以上