Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2018-03-13から1日間の記事一覧

Drag factor変更のシリーズテスト:

DF値: 100, 120, 140, 160, 180DFを変更すると、出力に大きな影響が出た。 基本をDF140とした場合、DF100までドラッグを下げると、フィニッシュまわりでボディーの慣性力をハンドルのドライブ力に変換する事が十分にできないため、出力が5%程度下がった。DF…

シューズの変更に関するシリーズテスト:

C2製Rowing Ergoマシンは、下駄方式であり、漕手は靴を任意に選択することが出来る。 実際に艇に取り付けるRowing Shoesはソールの薄い専用の靴であり、Rowing Ergoマシンでも体育館などで用いるソールの薄い靴が良いと考えられるが、以下の3ケースに関して…

ストレッチャー高さ変更変化のシリーズテスト:

C2製Rowing Ergoマシン(Model-D)はストレッチャー高を0から6まで7種の高さを任意に選択することが出来る。高さを変更した場合のストレッチャーへの荷重や、レンジや出力への影響を計測する。 ストレッチャー高さを変更することで、出力にどの程度影響するか…

計測の基本条件:

1名の被験者が全てのシリーズテストを行う。 着衣はローイングスーツ一枚とする。 Drag Factorは全て固定(DF140)とする(DF値変更計測を除く) 計測するデータ:ストレッチャー荷重、ハンドル移動及び力、シート移動 Stroke Rate及び計測Stroke数:SR22, SR…

東大エルゴ計測:シリーズテスト

東大大学院、野崎大地教授の研究室で開発したローイングエルゴメーター計測システムがある。 今日は、この計測システムを用いて各種のシリーズテストを行った。各種詳細セッティングの違いによる漕ぎの効率やアウトプットの影響を計測することが目的であり、…