Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

トレーニング用鏡台の製作

東大漕艇部では、今年新人が28名程入部。駒場のロータンでのエルゴメーターやウェイトトレーニングの導入練習を行っている。
先日、新人コーチより、エルゴトレーニング時に用いる鏡やウェイトトレーニング時に用いる鏡が欲しいとの要望あり。会計マネージャーのO健が、鏡を購入した。一方で鏡を支える為の台は別途、自作する必要あり。という事で、今日は鏡台を角材とベニヤ板を加工して自作した。
私は、長崎時代に自宅で簡単な椅子や棚、トレリスなど、様々なモノを木工で製作した経験あり、今回の様な鏡台の製作は朝飯前(今回は昼飯前)。
木工に必要な電動ドリル、電動ドライバー、ヤスリ、メジャーなどは、艇庫の常備工具を使用した。
しかし、肝心のノコギリ(バクマソー)、木工ボンド、木ねじ(コーススレッド)が艇庫に無かったので、材料の角材(40mm x 30mm)及びベニヤ板(5mm厚)と一緒にO健が戸田のDIYショップ:ドイトで購入。
午前中にO健が角材とベニヤ板に予め切断用(罫書き)を行った。
11時より、木工マスター役の私が参加し、ノコギリによる切断及びヤスリ掛けなどを行った。
最後に助手役のO健と共に、鏡台の支柱をボンドと木ねじを使って鏡台本体を組立。
そして最後は、鏡を鏡台にボルト締めで取り付けて作業完了。(ボルト締め前に電動ドリルを使って穴あけ作業実施)
以上、材料切断から組み立てまで約2時間の作業だった。
しかしO健の方は、罫書き作業(恐らく2時間)、及び作業後の後片付け(約1時間)などを加えると5時間の作業。
新人諸君は、マネージャーの仕事に感謝しつつ、この鏡を使ってトレーニングに励んで欲しい。

<写真>
 角材及びベニヤ板を罫書きに沿ってノコギリで切断。
 木材切断作業後に、一旦、掃除機で木屑を掃除。
 鏡台本体の支柱部を木工ボンド及び木ねじ(コーススレッド)で組み立て。電動ドリルを使用して楽々組み立て。
 同上
 出来上がった鏡台(エルゴトレーニング用)
 岡健と出来上がった鏡台
 鏡台の裏面
 鏡の固定はM6ボルトを使用。ボルト穴は振動ドリルを用いて明けた。
 こちらはウェイトトレーニング用の鏡
 既存のハンガーラックに鏡をワイヤーで固定した。

以上