Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

軽量級無しフォアクルーの艇乗換経緯(滔天→蒼天)

今回の軽量級選手権に、無しフォアクルーをエントリーしている。
昨日時点で、2000mのタイムで7分切すら見えてこない低いパフォーマンス、更に同一レーン内に納める事が厳しい操舵の未熟さなどあった。
昨日まで、東大無しフォア艇の最高グレードレース艇である滔天を使用していたが、対校クルーとしてのレベルに達していないクルーに使用させるべきでない。
そこで今朝から、当該クルーには蒼天(蒼天の次のレース艇)に乗り換えさせることとした。
以下、当該クルーに滔天から蒼天に乗り換えさせた理由を箇条書きする。

  1. 2000m予想タイムが7分を切れない低レベルのクルーには最高グレードのレース艇:滔天は使わせるべきでない。
  2. 整調をO(B-side)、A木(S-side)と変更してきたが、滔天での操舵に難があり、レース中のレーンキープが困難。原因は(1)A木の操舵技術が未熟すぎること。ランドマークを見て直進させられない。(2)Oは相対的に操舵が上手いが、滔天は右足操舵の装置しかなく、B-side漕手に取って操舵が難しい。(ウィングリガー艇用の左足操舵装置を発注済みだが到着は軽量級大会時頃か?)
  3. 現在部のスペアとして所持している左足操作の操舵装置があり、蒼天であれば装着可能。これを取り付ければB-side整調(O)でも操舵可能。

以上の経緯に戻付き、昨夕、蒼天に左足操舵用装置を取り付け加工実施。今朝から蒼天で乗艇したところ、直進性が改善した。また、結果として滔天乗艇時より艇速が10秒/2000m程度改善した。

以上