今週から、有酸素系筋持久力トレーニング:C2を今週から週2回実施をスタート。
午前の4+及び小艇組のトレーニングは、漕艇部若手OBの葬儀参列のため、コーチング出来なかったが、午後の二組はC2をコーチングした。
東大が近年、2000mレースの後半でブレードワークが荒れ失速する原因は、(1)体幹の弱さ、(2)筋持久力の不足が大きな原因と考えている。
この2点の強化を図る目的で、春休み期間中は、C2を週2回実施する。
特にフィニッシュ時の腕引きの強さを示す種目としてPulling Up(Bench Pullともいう)がある。U23漕手として日本人漕手のトップ選手は、PU(1)を42.5kgで70回、PU(2)を45kgで50回を上げる。東大対校選手の当面の目標は、PU持久力でU23代表選手のレベルに達すること。
現在、最も近いのは、H谷川及びY本の37.5kgで70回、40kgで50回。未だに5kgの乖離があるが、これまでの改善速度をもってすれば、3月末には代表選手のレベルに届くと思う。
他の選手もドンドン負荷を上げて筋持久力を改善しよう。
以上