シーズン中は、筋持久力向上のため、C2トレーニングを週2回のペースで行うが、より高いレベルの筋持久力とする必要がある。
そこで、6月上旬の2週間は、C2に替えてC1(Heavy Weight)を週2回のペースで合計3回実施。
本日は、その成果を見る目的で最大筋力測定を行った。
以下、最大筋力に関するまとめ：
- 2月時に比べて、6月で夏場になり、対校選手の体重が平均で1.4kg減っている。5月末の軽量級選手権に向けた減量の影響もあるか？
- ジュニア漕手の平均体重は2月時と同じ。横ばい。
- 対校選手の最大筋力は概ね2月時から横ばい。スクワットに関しては膝・腰の不調から辞退者が多く、平均値が５％程度低下した。
- ジュニア選手は、Heavy weightをしていなかったにも関わらず最大筋力が向上している。ジュニア選手はC2トレーニングでも最大筋力が伸びる模様。
以上より、Heavy Weightをせず、C2の筋持久力トレーニング週2回のみでも最大筋力が低下するリスクは無く、維持される事が分かった。（ジュニアはＣ２だけでも最大筋力も伸びる）
従って、今後は、少なくともインカレまではHeavy Weightは行わず、C2を週2回行うこととする。
尚、筋収縮速度向上・パワー向上を目的として、レースの3週間ほど前からパワートレーニングを週1回行う事を考える。
以上
