天気予報外れ、雨降らず

oyajisculler2017-03-02

昨夜の天気予報では、夜から朝まで雨が降り続く予報だったが、天気予報が外れ、早朝乗艇中は曇りで雨が降らなかった。
モーターボートの上では、体を動かさないので雨が降るとひたすら衣服が濡れて体温を奪われる一方となる。雨具は着るのだが、防寒用の毛布も触れてしまうので冬場の雨天は気が重い。今朝は雨が降らなかったので助かった。

今週から、木曜日ＰＭのウェイトトレーニングを従来のLight WeightからC2トレーニングに変更。C2は１組８名が上限で、１組１時間半掛る。そこで、昼食前に１組、午後に２組実施とした。
昼食前の１組は、EMから時間を置きたいので、EM乗艇は３０分早めの5:30岸蹴りとした。

5:30岸蹴り：　付きフォア２艇（V4+, Open4+)、V1X, W2X
6:00岸蹴り：V8+, OpenM2X, OpenM1X

5時30分岸蹴り組の4+二杯にモーターで伴走して秋が瀬まで。
秋が瀬鉄橋で折返し、付きフォア2杯でハンデ付きで6km並漕。
先にOpen4+をスタートさせ、30秒遅れてV4+をスタートさせ、大曲まで伴走した。
V4+は、代漕でH比谷が入るなど、本来のクルーではないが、漕技がまだまだ未熟。特に整調のH谷川は体が硬くギクシャクした動きになっている。骨盤を前傾出来る様に日頃から前屈などストレッチングで、もっと体の柔軟性を改善したい。
6kmは先行したOpen4+が良く頑張り、V4+に抜かれず逃げ切ったとのこと。V4+：凌雲はもっと頑張ろう。

その後、大曲からエイトの6km漕を追いリバステまで伴走した。
今朝の荒川の水温は、秋が瀬11℃、大曲13℃、リバステ前：12.5℃。　上げ潮なので笹目橋より上流側の方が水温が高かった。気温も6.5℃と高めで、最早、冬場は過ぎ早春の雰囲気。
風は穏やかな北西の風。大曲から下流は水温が高く、水面から水蒸気が立っていた。

この様にコンディションが良かったので、エイトの6km漕序盤は、SR18で艇速：1'43"/500m台の良い艇速が出た。
ブレードワークの方は、水曜からピンを外傾1度にした恩恵で、フィニッシュのブレード浮き上がりが減りスリップが減少した。しかし逆にブレードが深めに入り、若干シフトにスダレが掛っている漕手（4番：Y岡、整調：O本）もいるので、ワークハイトの調整若しくはブッシュ角を3度から4度に増やす調整が必要になるかもしれない。
但し、B-sideに関しては未だにフィニッシュハーフが浅い漕手（バウ：O）もいるので、引き続き、ブレード一枚の精度を高める必要がある。
一方、笹目橋を通過し、28km地点を過ぎた辺りから若干逆風を受けたところで一気に艇速が落ち、1'50"/500mまで落ちた。前半が良かっただけに残念だった。
東商戦クルーを組んだので、最早、日々の乗艇は単独で行う事になる。また、コーチモーターもエイトだけ付きっきりで伴走出来ないので、クルー自身が自分自身を奮い立たせて良いパフォーマンスを出せる様に自己研鑽してゆく必要がある。

＜写真＞
　6時09分。Open4+:柏葉のNF-UT
6時12分。同上
　6時21分。V4+:凌雲の6km漕序盤　同上。
　6時40分。V8+:天寵の6km漕序盤.緑橋の下流、水面から少し湯気が立っている。
　6時45分。彩湖水門前通過中。5番：F間とバウ：Oのリリース後のブレードと水面のクリアランスが不足している。もっとしっかりタップダウンしてクリアランスを取ろう。
　7時12分。V1X:N田。現在、フィニッシュで両肘を横に張り肘を高く保つ漕ぎ方を取組中。写真はリリースの瞬間。肘の高さは以前より良くなった。
　7時13分。リカバリーが未だに低く、早めのスクウェアリングが未だに出来ていない。
　7時15分。付きフォア2杯による2.4km漕。左：柏葉、右：凌雲。
　同上。
　7時37分。ダブルスカル（S S水、B M田）