菜の花咲く河川敷 - Oyajisculler's blog

oyajisculler2017-03-04

3月に入り、日中の気温が10℃を大きく超えて、荒川の河川敷にも菜の花が黄色く咲き始めてきた。

今朝は、対校エイト以外が5時30分岸蹴り。対校フォアとオープンエイトに伴走して秋が瀬鉄橋まで。
秋が瀬鉄橋から下りに向けて6km UT漕。緑橋まで伴走したところで大曲に戻り、対校エイトの6km漕に伴走して下った。

今朝は珍しく、北西ではなく、北北東の風が吹いた。といっても非常に弱い風で、ほぼ無風といった感じ。
早朝に荒川の戸田橋より上流水域に出艇していたのは、東大だけ。従って、他チームのモーターの曳波を食らう事も無く、良い乗艇練習が出来た。
荒川の水温は、秋が瀬11℃、大曲11℃、リバステ前12.5℃。
気温も上がってきて、あまり寒さは感じなくなってきた。

最初に伴走したのは、付きフォア：凌雲。
漸く本来のクルー編成で出艇出来た。4人ともブレード一枚水平にドライブする事が出来ず、バランスが不安定でバタバタしながら漕いでいた。
兎に角、ブレード一枚水平にドライブすることから始めよう。

次にオープンエイト：三四郎。エイトなのでバタバタすることは無いが、ドライブの加速感が足りず、エイトであるのに6km漕 SR18での平均艇速が1'57"/500mと鈍足。
もっとフィニッシュに向けて確り加速してフォワードで艇を進めよう。

30分遅れて岸けりした対校エイトの6km漕（大曲から下り）を伴走。O翔が復帰して、漸く今日から本来のクルー編成となった。
今週前半と比べるとバランスが安定してブレードワークも精度が改善してきた。
しかしながら、艇速は今週のこれまでと殆ど同じ。ブレードワークの精度だけではなく、もっと水中を確り押して出力してゆこう。
今日の指摘事項としては：

エントリーは改善しつつあるものの、依然として戻りながら入る傾向あり。フォワードの延長線上でエントリーしよう。
エントリーしたらキャッチから確りレッグドライブして、キャッチからオールを効かせること。
ドライブ中はハンドルに対して上下方向の力を一切加えず、ひたすら水平にぶら下がりこと。
フィニッシュでは、アウトハンドの肩を後ろに引いて、フィニッシュ時にハウとハンドの肘で後ろに肘打ち食らわせるようなイメージで肘が背中から後ろに出る様にして引き切る事。こうすることでフィニッシュの有効レンジが伸びる。
押し切ったら、アウトハンドの肘から先の手を使ってハンドルをタップダウンして、クリーンにリリースする。

スカルN田は、フィニッシュで両肘を高く保ってブレード一枚水平に押し切り、肘から先で軽くタップダウンしてブレードリリースする漕ぎができつつある。
女子２Ｘも、今日は少し加速感が出てきた。

＜写真＞
　6時00分。付きフォア凌雲のW.Up。土手が黄色く見えるのは菜の花の黄色。
　6時15分。オープンエイト三四郎。秋が瀬に向けてNF-UT。
　6時28分。秋が瀬で折返し、下に向けて6km漕。
　6時34分。大曲を通過中。
　6時41分。大曲から6km漕のスタート前の対校エイト：天寵。
　6時47分。6km漕。漁船係留所前付近を通過中。煙突の煙の向きから、弱めだが東よりの風が吹いていた事が分かる。
　6時51分。プレジャーボート係留所前通過。
　6時59分。凌雲の6km漕：2本目スタート。
　7時09分。Ｗ２Ｘ。今日は少し加速感が出てきた。
　7時11分。同上。
　7時20分。6km漕の2本目。往路。
　同上。
　7時32分。6km漕2本目の復路。
　7時51分。1000m(SR28)
　同上。エントリーの瞬間。5番のエントリーがやや遅れ。6番は骨盤が後傾して背中が曲っている。
　7時53分。1000m漕の後半。レートが上がって、フィニッシュが少し浮いていた。