1/24(火)、東大野崎研究室にて測定した結果速報をN崎教授より送付頂いた。
エルゴを漕いだ時の、以下の動きや速度、力を計測したもの。
- ストレッチャーに掛る荷重と作用点。左右の脚を別々に計測。
- シートの動き(レンジと速度)
- ハンドルの動き(レンジと速度、及びハンドルを引く力)
東大選手(4名)との差(要点)
- キャッチで、ストレッチャーを押した力が直ちにダイレクトにハンドルに伝わっている。要するにキャッチ前の準備として背中や腕が良く伸ばされて予め確りぶら下がれる姿勢が出来ているので、キャッチでレッグドライブした力が遅れる事無くダイレクトにハンドルに伝わる。一方、東大選手はキャッチ前の上体や腕の伸ばしが不十分で弛みがあり、キャッチでドライブしても背中や腕の弛みにドライブ力が吸収されてしまい、ハンドルに力が伝わるのが遅れる。キャッチのドライブ力・有効レンジロスが大きい。
- シートレンジを大きく使っており、レッグドライブを長く使っている。
- フィニッシュ引き切りまでハンドルを長く強く加速し続けている。フィニッシュ有効レンジが長い。
要するに、エルゴを漕ぐうえでも有効レンジが長い、効率の良い漕ぎをしている。
以下は、火曜日のエルゴ計測を撮影した動画:
https://youtu.be/Gq8oHxZfSng