Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

ゴムボート1号の片付け

ゴムボート1号は船底の小さな傷からの浸水があることと、周囲の空気袋にピンホール状のパンクがある様で、このところ調子が悪かった。
そもそもゴム底の1号は、折りたたんでマイカーに搭載して行った先の海岸などで組み立てて利用するためのモノであり、東大漕艇部のように膨らましっぱなしで、屋外に置いておくものではない。
このところ、雨が降った時に船底に雨水が溜まり、その雨水がトランサムボードの合板(中身は木材)に染み込んで、内部が腐敗して固定具のボルトが外れてしまった。
このような問題で、フルスロットルでも付きフォアの艇速に追い付くのが困難な状態になってきた。また、安全上の懸念もあり、今回、T経大から譲り受けたアルミボートを使用し、このゴム1号の船体は畳んでお蔵入りすることとした。
今日の午後、艇庫にいたジュニアのT中と新人のH部に手伝って貰い、3人でゴム1号の空気を抜き、折りたたんで4棟の奥に仕舞った。
折り畳み要領は以下のサイトを参照した。
http://boatrockfish.web.fc2.com/kataduke_tatamikata.html

以下、折りたたんだ際の様子。
 空気を抜いて萎ませたゴム1号。
この後、底板を取り外し、ゴム底の内側の水気を雑巾で拭きとるなど、結構手間が掛った。
 上記サイトの要領に従い、折りたたんだゴム1号。
 ゴム製船体とアルミ製底板をブルーシートに包んで畳み、4棟奥の床に保管した。
 ゴム1号を片付けたので、不要となった簡易ハンドトレーラーも片付け。
 現在のボート置き場。ゴム2号とアルミ艇はこの様に保管している。

以上