Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午後:荒川で乗艇練習

今日は8月末というのもあるが、朝から雨が降り、日差しも殆どなく涼しい1日となった。日中でも暑さを感じずに漕げる環境は久々。 ということで、午後は、1Xと8+をシリーズでコーチングした。
最初に新人戦に1Xで出漕するA尾を指導した。
岸を蹴った時は、東の風3m、下げ潮で、風と流れが喧嘩する状態。荒川も波がチャプチャプしており、シングルスカルには厳しい状況だった。
笹目橋まではチャプチャプ水面だったが、笹目橋を過ぎるとまずまずの水面となった。折角の機会なので、UTだけではなく、静止スタートやパドルの短漕もやらせてみた。モーターで一人だけを指導するのであり、そのコーチングの密度は集中的なものとなる。
今日は、ワークハイトの調整を水上で行うなど、A尾にとって次へのステップとして良い機会になったと思う。
 PM:A尾の1X乗艇@荒川。笹目橋までは水面がチャプチャプで波があった。
 大曲より上流は波無し。
 復路:大曲→外環自動車道へ

A尾が笹目橋を通過する時に、ジュニアエイトが上流に向けて上がってきた。ここでエイトのコーチングへ切り替え。
この頃には下げ潮から転じて上げ潮となり、風向きと流れが同一方向となったため、水面の波は治まった。
さて、前述のスキニーオール、ノーマルストレッチャー、無限号という新たな組み合わせ。みたところ、UTなど低レートのUTは良い感触で漕ていた。
一方、静止スタートやハイレートパドルでは、水中強度が高いために、シャフトのしなりが大きくなり、レートが上がりにくいという漕手の感想が出た。物理現象であり、止むを得ない部分あり。これをどう対処してゆくかが今後の課題だ。
以下、午後乗艇の様子:
 ジュニアエイト 3km漕で秋が瀬へ(秋の青空とうろこ雲)
 同上、フィニッシュ押切。スキニ―がよく撓る。
 笹目橋を通過し、下へ向かうと水面が荒れていた。
 真後ろより。B-sideのリカバリーが低いので水面を擦りやすい。
 よく撓るオールは、漕手に自分が押す力を自動的にFBしてくれる。

以上