付きフォアは、5:10に岸蹴り。丁度、戸田橋側から太陽が上り始めたところ。水温は、28.5 度。
このクルーは、サイドの漕力（エルゴ）バランスが悪く、S-sideが弱い。B-side整調も試したが、今一効率が上がらなかった。そこで、先週末からS-side整調のイタリアンにしている。概ね良い感じなのだが、ネックはBowのキャッチ遅れ。今朝はBowのキャッチに集中して指導した。
事前にメールなどで、重点的にダメ出しした成果が出たか、アップからエントリーが素早くなり、遅れは解消。本人は最大努力している姿勢が伺われた。ただ、レートが上がるとキャッチ前が高くなり少し遅れる傾向が見られた。”キャッチ前低く！”としつこく指導したところ、改善の傾向が観察された。
また、真後ろから艇の動きを観察したところ、ノーマルリガー配置で見られた毎ストロークでの船尾の蛇行が無くなり、直進性が大幅に良くなっていた。やはりフォアはイタリアンリガー配置が良い様だ。
このクルー、未だキャッチ、フィニッシュでのブレードワーク・有効レンジ拡大に改善代が残っている。今日もアップ後にノーフェザーUTを確り漕いだ。秋ヶ瀬で折り返してからは、6kmAT漕。先週達成出来なかった目標艇速の達成に向けて取り組んだ。あいにく南西の風が少し吹いており中盤は逆風。でも先週より確り漕ていた。
以下、今朝の様子：
朝5時10分、戸田橋方向からの日の出
木鶏、ＮＦ−ＵＴ
同上。整調：H/A後にアウトの肘が伸びていない。
6km AT漕。整調のアウト腕が未だに伸びていない。
同上。#2の返しが低く、水面を擦っている。
