先週の平日に片割れが風邪を惹いて、クルーで本格的にトレーニング開始したのは先週末から。
この二人は体力面ではそれほど強くないが、概ね癖もなくスムーズに漕げるので、ジュニアながら無しペアに挑戦させている。
ポンドでは、集中的に指導が出来ないので、前述の通り、時差出艇で４＋クルーの後に指導した。
昨日までの乗艇で、キャッチでBowが勝ち、フィニッシュで整調が戻すという典型的な蛇行が観察された。そこで、ストレッチャーの位置を調整し、Bowのキャッチ角を小さくし、整調のキャッチ角を大きく取る調整を行ってみた。少し改善が見られ、静止スタートなど力漕時にはほぼ直進できていた。
しかしながら、低めレートでのロングでは相変わらず、蛇行が見られた。
原因は、ＦＷＤ中のS-sideへの傾きと整調がキャッチで水を確りつかめず、”くにゃっと”キャッチするため。
C/D時に”ブレードを放り込むようにエントリーしろ”と指導したところ、その時だけは出来た。明日以降の乗艇で毎ストローク、放り込むようなキャッチが出来る様になることを期待する。
以下、今朝の様子：
Ｗ．Ｕｐ
ＮＦ−ＵＴ
6km AT漕
同上。整調：アウトハンドの肘が少し上がり過ぎ。（チキンウィング）
エントリー前にS-sideに傾き、”くにゃ”キャッチ。ＮＧ
以上
