今日も先週同様のメニューで、秋が瀬鉄橋往復の乗艇を実施。
今日のクルーは、先週から3名の漕手とコックスが変わったが、整調から4番までは先週と同じクルーなので、概ね乗艇練習としては継続性をキープすることが出来た。
往路はFinishワークをメインとしたW.Upの後、秋が瀬鉄橋までP@F付きの低レートUT漕を実施。
今日はブレードリリース後にPauseを確り取って、レートはSR16.5〜SR17と低めに抑えて、1本1本長い有効レンジと水中を強く押す練習とした。
秋が瀬到着、折り返し後は、Pauseを取らず、連続した動きでUT漕を実施。下げ潮だったので、復路はSR18で2'08"/500m程度の艇速が出た。
概ね、よく安定して漕ぐ事が出来た。
外環自動車道の橋を通過後は、1000m相当の4分漕を実施。レートは先週と同じSR24。
今日は加速3本を入れてから入った。最初の10本は1'48"/500mとグイグイと力強く良い漕ぎが出来たが、10本を超えた辺りで水中のドライブが弱まり、1'52"/500mまで艇速が落ちた。
先週はレンジが切れてレートが上がり、SR26程度で1'56"/500mと、シャカシャカの漕ぎになったが、今日はSR24でユッタリ大きく漕ぐ事ができた。
SR24であれば、UTと同じ有効レンジで確り押すことが出来ることを確認できた。
4分漕の後は、UT漕を少し漕いだ後、笹目水位塔から戸田橋に向けてパドル短漕 10本 3セット、 30本 2セットを実施。
レートはSR28を予定したが、UT漕と同じ長いレンジで少し高めのレート：SR30で漕ぐ事が出来た。艇速は1'42"/500。
30本もSR30で、概ね大きく漕ぐ事が出来た後半の艇速は1'46"/500m程度。
途中、ウェイクボードの曳波を食ったが先週より良い漕ぎが出来た。
今後、全日本マスターズレガッタに向けて、P@F付きの低レートUT漕で、有効レンジ拡大と1本1本強く確りをフィニッシュまで押し切る漕ぎの習得。
そして、UTでの漕ぎと同じレンジ及び水中をキープしたまま、レースペースまでレートを徐々に上げて行く予定。
今日はSR24での4分漕、そしてSR30でのパドル短漕30本まではUT漕と同じ漕ぎをキープすることが出来た。
来週のクルー編成は、これまでの乗艇クルーと半数以上が入れ替わる。来週は、整調を漕いで、漕ぎのイメージ共有化の取り組みをしたいと思う。
秋ヶ瀬で撮影した写真：
以上
