決勝の戦術：

予選では、序盤のハイピッチでのレートの上げ過ぎ（SR42)、また、ハイピッチ10本は１Xでは少し長過ぎる等、やや序盤で飛ばし過ぎた面があった。これらを反省して決勝の戦術を次の通り設定した。

1. 静止スタート5本の後、HP10本は長すぎるにのでHPは5本までとし、早めにコンスタントへ落とす。（序盤の飛ばし過ぎ防止）
2. 前半500mはリズム良く漕ぐこと、漕ぎの安定を最優先し、真っ直ぐ前を向いて相手を絶対に見ない。（相手を見ると往々にしてｵｰﾊﾞｰﾍﾟｰｽになりやすい）また、レートも見ないこと。
3. 予選では、500mから750ｍの間でﾍﾟｰｽが落ちて負けたので、決勝は前半を自分の漕ぎ・リズムに集中してリラックスする。500mを過ぎた後半からﾍﾟｰｽを上げ後半のタイム落ち克服を狙う。（750mで全てを出し切るイメージ）
4. ラスト250mは無酸素運動、苦しくてもレートを上げて飛ばしまくる。