今日は社会人選手権の初日。
私が出場する男子50歳以上シングルスカルは4名しか出場していないので、一発決勝。
しかし、初日に予選が組まれており、予選のタイム順で決勝レースのレーンが割り当てされることになった。
即ち、今日の予選レースはレーン割り付けを目的としたレース。
最下位でも決勝に出られる。
13時50分発艇で、決勝は翌日の8時56分。
予選レースで全力で漕ぐと、翌日に影響が残るので、8割の出力で漕ぐイメージで漕いだ。
今日の午後の長沼コースは穏やかな北北西乃至は北風の吹くコンディション。
やや斜め順風なので、タイムが出やすいコンディションだったが、本番は明日なので、無理してタイムを狙うことは諦めた。
スタートすると、さほど飛ばした訳ではないが、200mほど漕いだところで2位以下と水が空くのが見えた。
その後は、前述の通り、低めのレートで1本1本良い漕ぎをすることをイメージして漕いだ。
500mでは2位以下に水を空けてトップだったが、500m過ぎた辺りで2位の新潟RCのS藤さんとの艇差が詰まり、並ばれた。
SpeedCoachは見なかったので、リアルタイムでレートを把握しなかったが、2QはSR26.5で漕いでいた。それなりに1本1本確り漕いだつもりだったが、2QでS藤氏に並ばれ抜かれた。
3Qでも巽RCのN江さんとの艇差も詰まり始めた。
ドライブは1本1本しっかり漕いだのだが、やはり、レースでSR26というのは低すぎた。
それと、ドライブのメインである脚や腰ではなく、腕が疲れてきた。どうもフィニッシュで腕引きに頼りすぎた様だ。
予選は決勝のレーン配置を決めるためのレースであり、2位以内であれば、問題ないのでそのままゴール。
全力を出し切ってはいないとは言え、2着だったので、明日の決勝に向けて、レース戦術を考えた。
- 中盤のコンスタントレートは28〜29をキープする。
- 相手を見ずに、自分の漕ぎに集中する。
- 守りに入らず、自分自身の全力を出し切るべく、攻める気持ちを保つ。
- ラストQに入ったら1枚上げ、ラスト250mでスパート。
新潟RCのS藤さんとは2006年の社会人選手権(40歳以上)で優勝を争ったことがあり、その時にも予選で負けて決勝で勝った。
2006年の決勝ではラスト250mまで相手を全く見ずに自分の漕ぎに集中して勝ったので、今回も同じ戦術で行くことにした。
11時32分。長沼の水面。
同上。
12時55分。艇置き場の風景。
予選レース結果。レートを低く抑えた結果、酷いタイムだった。
60歳代の予選タイム。なんと60歳のK井さんと同じタイムだった。(ガッカリ)
以上