Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1)漕ぎ方:

漕ぎ方の留意点に関しては2月1日のログエルゴの漕ぎ方・留意点 - おやじスカラー戸田便りに纏めた通り。この内容を説明する。確りポイントは次の通り。

  1. ブレードを水中一枚キープすると言う意味でストローク中はハンドルを水平にドライブする
  2. フォワード中もハンドルを水平に動かす。特にハンドルが膝前を過ぎ、ボディーセットした後は、脚のドライブでキャッチを掴む為にハンドルを高く保ち水平に出す。(今のT大選手はの殆どは、エルゴを漕ぐときにキャッチ前にハンドルをダランと下げており、これが癖になっているのか、実際の乗艇でキャッチ前にブレードが酷くフライアップしている。)
  3. フォワード中盤から徐々にストレッチャーにギャザーしてキャッチ準備をしながら前に出る
  4. 背中の下部を確り立て、座高を高く保って長いレンジで漕ぐ。(Sit Tall!
  5. Forceカーブが滑らかな一山を描く様に漕ぐ

効率の良い体の使い方ができれば美しいForceカーブをとなる。鏡を使って自分の漕ぎを確かめながら、正しく効率的な漕ぎ方に1ヶ月も取り組めば、自然と良い漕ぎが身に付く。1年目の新人選手なら、漕ぎの改善で2000m漕の記録が5秒程度は改善できると思う。