Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M8+:

最近、M8+の世界選手権決勝の艇は、様々なメーカーの艇を見ることができる。米国の乗るHudson艇、英国の乗るVespoli艇、そしてお馴染みEmpacher艇。今回は昨年のアテネ五輪に引続き、米国クルーがスタートから飛び出して優勝した。タイムは5'22"、物凄いタイム。しかし、長良川コースは流れがあるので、今回の大会で記録されたタイムはFISAの公認記録とはならないとのことだ。まあ、当然の判断だろう。
米国は暫く、M8+で金メダルを取れない冬の時代が長く続いたが、完全に常勝米国の勢いを取り戻した模様。当然と言えば当然、米国の大学ボートと言えば、小艇は殆ど無く、エイトばかりなんだから。強い米国エイト、暫く続きそうだ。

今回の世界選手権での印象、3点(1点追加):
1)ボートは先行逃げ切りだ!
2)キャッチからフィニッシュまで、ブレードは一枚平らに確り押すこと!ストローク中にブレードが見える様では浅すぎ!
3)やっぱりボートは体力だ!

以上