Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

本日のシミュレーション前のエルゴ環境改善事項:

先日のログにも書いたが、下記を改善した上で本日の2000m漕を実施した。帰宅後夕食前(19時半頃)の空腹時で体調面では必ずしも万全では無かったが、幾ばくか記録更新の助けになったと思う。

  1. ストレッチャー高を1コマ上げた:前回迄は「3」で漕いでいたが、今日は「2」とした。Heel Depthを計測したところ、約14cm弱であった。エルゴはバランスを心配しなくても良いので、高めにした方が脚の蹴りがダイレクトにストロークに効くので良いと思う。因みに実際に乗艇する際のHeel Depthは、バランス安定性も勘案して15cm〜16cmに設定している。
  2. ゴムロープ張力の調整:ハンドルの引張りが強すぎると感じたので、ゴムロープを3cm程度緩めた。(クラブ設置のエルゴ機については、使用頻度が高いので自ずとゴムロープが伸びていると思うので、これは不要と思う)
  3. モニター表示:今回は2000m一発記録会なので、モニター表示をProj. Timeとして漕いだ。前半の表示はやや不安定だが、1000m過ぎからは概ね安定する。特にラスト500m時は仕上がりタイムがリアルタイムで管理できるので、頑張り甲斐がある。本番もProj.Time表示でいくことにする。
  4. 負荷調整:瀬田漕艇倶楽部の古川さんから教えて貰ったDrag Factorで負荷を管理している。天候や気圧・気温次第でおなじツマミ位置でも実際の負荷は大きく変化することが体感できた。本番は今日と同じDrag Factor 123(負荷ツマミ3.5程度)で行く予定。
  5. エルゴの滑り止め:右上の写真がこの滑り止め。おやじは自宅の書斎でエルゴを漕ぐので、ハイレートで漕ぐと、エルゴが前進して壁に当たってしまう。そこで滑り止めをしているのだが、強く漕ぐと家を破壊しそうなので、これまでは大人しく漕いでいた。そこで、先週末に木工で製作したのがこの三角コーナー板の滑り止めである。衝撃を吸収するため、壁に当たる部分には緩衝材としてスポンジタワシを貼り付けてある。これのお陰で、本日のトライアルでは、ラスト500mで躊躇せず頑張ることが出来た。(これはおやじの書斎エルゴのみに適用されるローカルな環境改善対策)