Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

CG号、路上パンク修理の練習

 今回パンク修理練習に用いた用具一式

先日準備した路上でのパンク修理用具を用いて、CG号の路上パンク修理の練習をしました。

以下、写真と解説

 1 路上パンク(前輪)修理の練習開始 
 2 トレー外し
 3 トレー裏返し、井桁角材を取り出し
 4 井桁を組み立て
 5 サイドバッグから関連用具取り出し
 6 パンク修理用具取り出しトレーへ
 7 サイドカバー下から車載工具を取り出し
 8 パンク修理用具準備完了し、作業開始
 9 まず車軸ナット外し
 10 作業中に通販注文のスパナ到着
 11 通販の軽量スパナが到着したので重たい工具は撤収
 12 前輪リフト用として木片準備したが、不要だった(リアに重し載せると自然と前が浮き上がる)
 13 車軸ボルト抜きました
 14 前輪を外しました
 15 井桁に前輪を載せました
 16 虫回しでバルブを外します
 17 ビードを押し下げて落とします 18 タイヤレバー2本を使ってビードをリムから外します
 19 チューブを引っ張り出します
 20 バルブの根本が酷く錆びていた
 21 タイヤレバー2本使ってリムからタイヤを外しました
 22 タイヤがリムから外れました
 23 リム内側は錆ていたので真鍮ブラシでさびを落としました(これは路上作業ではなく追加の作業)
 24 リムバンドは酷く劣化していたので交換することにした
 25 国産の新品リムバンドに取り換え
 26 タイヤを再取付けする前に、内面をウェスでクリーニング
 27 取付前にビードクリームを塗り付け
 28 まず下側のビード素手で押し込み
 28-1 最後はレバー使用しました
 29 国産の新品チューブに取り換えました。タイヤに入れる前に軽く空気を入れて膨らまします
 30 少し空気入れたチューブをタイヤの中に挿入
 31 次に虫回しで虫バルブを外して空気を抜きました(これがパンク等失敗の原因だった。空気は抜かない方が安全)
 32 上側ビードの内側にビードクリームを塗り付け
 33 両手・両膝を使って上側ビードを嵌め込めて行く
 34 最後の方は、素手で入れ切れず、グリップ付きタイヤレバー使用(これがパンクの原因。平型のレバーを使うべきだった)
 35 最後の最後は、素手で時間を掛けて、じわじわと押し込んで嵌めました(入るまで辛抱して押し続ける)
 36 タイヤ嵌め込み後点検すると、チューブがビードからはみ出ていた(嵌め込み時にタイヤの空気を抜いたのが原因)
 37 空気を入れてチューブ噛みを解消しました。
 38 ポンプで空気を本格的に圧入
 39 空気圧をゲージで計測(結局、チューブがパンクしていたので、その後抜けてしまいした)
 40 古い中華製チューブはパンク修理用の予備へ
 41 空気が抜けたのでチューブを外して点検するとパンクしていました。その後修理しました。
 42 パンク修理:パッチ当て部をサンドペーパー掛けして荒らします
 43 ゴム糊塗布→乾燥→パッチ当て→ローラーで圧着
 44 今回パンク修理練習に用いた用具一式
 45 パンク修理セット
 46 車載パンク修理用品一式(合計 2.5kg)

ドラムブレーキのオーバーホール:

フロントドラムブレーキは2000km走行毎に内部を掃除・メンテしています。
今回は路上パンク修理の練習と併せて作業しました。(シュー駆動カム&レバーのオーバーホールもしました)
尚、ドラム内には然程ブレーキダストは溜まっていませんでしたので、今後はリアブレーキ同様に4000km毎のメンテにしようと思います。

以下、作業中の写真と解説:
 A シューパネルからシューを外す
 B シューパネルからカムレバーを外してオーバーホール
 C シューをクリーニング後、エッジをサンド掛け
 D 速度計ギアを外し、内部にグリスアップ
 E シューパネルを装着へ

以上