Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

CG号、燃料入れすぎオーバーフローの顛末

2020-05-30(昨日)の午後の出来事:

CG号の燃費は概ね50km/L程度。
燃料タンクコックのON側だと、6Lと少々消費するとガス欠になる。
(燃料タンク容量は8.6Lなので、ガス欠後に燃料コックをリザーブにすれば残りが2L強ある)

ということで、ガス欠する前に、250km走行(約5L消費)毎に、満タン給油することとしている。

今日は750km走行時の満タン給油を実施した。

ガソリンを給油してもらう前、サービスマンに、”給油口内にある円筒の下端まで入れるように”と伝えた。

伝えた通りに、ちゃんとやってくれるだろうと思ったので、給油中に立ち合い確認は省いた。

清算する際に、”5.48L入りました”と申告があった。

あれ、ちょっとガソリン多いなと思いましたが、クレジットカードで精算し、自宅へ。

5L弱だろうと思っていたので、5.5Lは多すぎるなと思った。
”SSの兄ちゃん、頑張って給油口上端のすれすれまで入れたんじゃないかな?”と思った。

自宅に戻ってタンクキャップを外して、ガソリンの液位を確認したところ、やはり給油口すれすれまで目いっぱい入っていた。

キャップを明ける際に、キャップについたガソリンの滴が、給油口の縁の塗装面に垂れてしまったので、ぼろ布で拭こうとぼろ布を取りに行き、拭き取っている時、何やら足元で、ポタポタと液体が滴る音がした。

下に目をやると、何やら液体がコンクリート面に広がって,ガソリン臭がした。

これをみて、直ぐに”これはタンクからオーバーフローしている”と理解。

確か、初期整備で燃料タンクを外した際に、燃料タンクに繋がっているホースが3本あった。一つは燃料コック、一つは燃料噴射装置、そしてもう1本がタンクの上の方に繋がっていた。
恐らく、3本目の燃料タンク上端に繋がっているのが、オーバーフローパイプだろう。

燃料キャップを締めていれば、オーバーフローしないが、キャップを明けると、液位がオーバーフローパイプの上端より上にあれば、オーバーフローすると理解。

このままでは危ないので、直ぐにガソリンスタンドに行き、店長に状況を説明。
店長も心得た様で、直ぐに手動ポンプを使って、満タンの適正液位までガソリンを抜いてくれた。
液位が適正値まで下がると、ガソリンのオーバーフローは止まった。

最初に満タン給油した際の給油量は5.48L。オーバーフローした量は、もはや正確には計測できない。店長は目分量で5Lを超える分がオーバーフロー分と見做してくれた。
清算方法としては、最初の5.48L分のカード清算を取り消し。次に、改めて5.00L分のカード清算を行うという方式だった。

さて、最大関心事は、新車納車時の初期給油以降の走行距離と、ガソリン累計給油量から平均燃費だ。
計算は以下の通り:
現時点での平均燃費=(累計走行距離:755.7km - 初期満タン時の走行距離:8.5km=747.2km) / (今回給油量:5.0L + 前回までの累計給油量:8.94L=13.94L) = @53.60km/L
この1週間は、急な山道の上り下りが多かったので、少し燃費が悪化した様な気がする。
それでもリッター50kmをキープ出来ているので、素晴らしい省エネバイクだ。

今回の燃料入れすぎ・オーバーフローの関連写真を添付する。

 燃料給油時の注意事項を明記したシールがタンクに貼り付けられている。給油口の直下にある円筒パーツの下端が満タンの液位)
 これが満タン時の上限液位レベル。(今回の顛末後、余分なガソリンを抜いたあとの状態。この液位ならガソリンオーバーフローは無かった)
 自宅駐車場にて、燃料タンクのキャップを明けた時に車体したのゴムホースからガソリンが流れ出ていた。
 写真に示す通り、車体下のゴムホースからガソリンが流れ出ていた。

 燃料タンクの上端付近に繋がっているゴムホース。今回このホースから入れすぎたガソリンがオーバーフローした模様。
 燃料タンクを取り外した際、車体側に残った上記のゴムホース
 上記のゴムホースは写真右下の黒い円筒パーツに繋がっている。
 車体の下にあるオーバーフロー用のゴムホース2本。今回は手前の長いホースは上記の黒い円筒に繋がっている。今回はこのホースから燃料が流出していた。

以上