Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

CG125FIの燃料タンク:有効容積は7リッター

燃料添加剤Fiel-1による愛車:CG号(CG125FI)の燃料系統及び燃焼室内の洗浄を、10日ほど掛けて実施してきました。

CG号は新車納入3年で、走行距離54,000km程度。
これまで、燃料添加剤による燃料系統や燃焼室の洗浄対策はしてきませんでしたので、Fuel-1の投入は今回が初めてです。
初回投入は2回連続でやった方が良いと言うことで、2回、合計70ml(燃料に対すいる濃度0.5%)入れました。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/oyajisculler/20230410/20230410164841_original.jpg
お陰でCG号のエンジンレスポンスが改善できました。

最後まで使い切った方が良いので、ガス欠ギリギリになるまでタンク内のFuel-1含有の燃料を使い切る計画を立てました。
計算すると、戸田市にボートを漕ぎに行く途中の、環八の練馬にある春日町のガソリンスタンドまで走ると、燃料を使い切ると考えました。
満タンから約410kmの走行で、過去の満タン走行距離での最長距離と同じ距離です。

CG125FIの燃料タンクは8.6Lです。
CG125のキャブレター式型式の燃料タンクは9Lでしたが、FI式になる際に燃料タンク形状を変更し、0.4L減少して8.6Lになった様です。
燃料タンクは、本来、その容量を全て使えるように、燃料コック(燃料吸い込み口)は燃料タンクの最下点にあるべきものです。
実際、国産CG125(キャブレター式)の燃料タンクでは、燃料コックは最下点にありました。

しかし、私のCG号=CG125FIは、燃料タンクの下部形状を観察するに、元々の国産CG125と異なる形状をしています。
何故か燃料コック取付け位置のタンク底部が3cmほど上げ底されています。

恐らく、キャブレターをFI装置に変更した際、タンクの燃料吸い込み口から外付けの燃料ポンプ&FI装置の上下位置関係から吸い込み口を上げざるを得なかったのでしょう。
(燃料ホースは、コックからキャブレター若しくはFI装置に至る経路は、全て下りである必要があります)

笑えるのは、CG125の外観を変更したくなかった様で、タンクの外観形状は変更せず、燃料コック取付け部分のみ嵩上げされています。
即ち、燃料コックの前方の底部は初期形状のまま、加えて、燃料コックと反対側の右側のタンク底部は初期形状のままです。

燃料コック取付け基部のタンク底部の嵩上げによる、燃料タンク自体の容量減は、0.4L減で、容積は8.6Lです。

しかし、燃料コック取付け部のタンク底部を3cm嵩上げしてしまったので、この燃料吸い込み口より下にある燃料は吸い込むことができません。(これをDead Oilと言います)
CG125FIの燃料タンクの底部形状をザックリ見て、この吸い込み不可能なDead Oilの容量を、私なりに計算すると、約1.1Lと推察しました。
となると、CG号満タンでの消費可能な燃料の量は8.6L-1.1L = 7.5Lと考えてきました。

CG号の過去3年間の平均燃費は@58km/Lです。
消費可能な7.5Lの航続距離は435km。
今回は、燃料給油スタンドまでの走行距離は410kmなので、何とかガス欠すること無くたどり着けると考えていました。

しかし!

ガソリンスタンドの4~5kmほど手前の井荻トンネルの中で、巡航中にガス欠症状(一瞬、「プスン」とエンジンがストールする)が発症。
あれ?ヤバいなと思っていると、少し下りになったところで再びガス欠症状あり。(何故か上り坂では問題なし)
ガソリンスタンド到着まで4回ほど、ガス欠症状が出ましたが、何とか無事到着出来ました。

ガソリンスタンド到着時の走行距離は、計算通りの410km。
満タン給油した際の、ガソリン給油量は7.15Lでした。

ということで、今回のFuel-1使い切り=燃料使い切り目的の今回の走行でしたが、少し余裕を持っていたつもりがギリギリでした。(笑)

さて、今回のFuel-1使い切り走行は、期せずして、CG号の燃料タンクの有効容量=航続距離の確認試験にもなりました。
ガス欠ギリギリでの燃料給油量=燃料タンクの有効容量です。
今回は、ガス欠サインが4回ほど出た状態での7.15Lですので、安全サイドで言えば7.0Lが有効容量となります。
燃料タンクの公称容量が8.6Lですから、その内、1.6Lは消費することの出来ないDead oilとなります。

今後、長距離ツーリングする際には、満タンでの有効燃料量=7Lを念頭において給油計画を立てようと思います。(平均燃費@58km/Lで計算すると406km)
補足ながら、過去の燃料コックON時のガス欠サイン直後の燃料供給量から逆算すると、燃料コックONでのガス欠サインは4.3L~4.5Lでした。
即ち、燃料コックRESまでの残燃料は2.5~2.7Lとなります。
CG号の平均燃費@58km/Lを勘案すると、燃料コックONでのガス欠サイン発症後の走行可能距離は145km~156kmとなります。
今後はこのことを頭に置いた上で、給油計画を立てようと思います。

PS:
それにしても、CG125のFI化に伴う燃料タンクコック取付け高さの変更と、それに対する中国の五羊本田の燃料タンクの場当たり的な設計変更には呆れます。
上記の通り、公称8.6Lに対して、実質の有効容量は7Lになってしまう訳です。
まあ、私の場合は、首都近郊でガソリンスタンドが多数ある地域での走行が殆どであること。また、ツーリングも日帰りが主であり、航続距離が400kmあれば問題ありません。
しかし、この実情をよく理解せずに、8.6Lという公称タンク容量を鵜呑みにして走行計画を立てたら、ガソリンスタンドの無い山奥でガス欠に見舞われる羽目になるリスクもあります。
クルマやバイクの製造、運行に関しては、長い歴史に裏打ちされた文化が必要と感じた次第です。

以上