Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2020-5-23: CG号の燃費と初回オイル交換

 JXTGエネルギー製のUTCバイク用4サイクルオイルS(10W-40)
5月11日に納車された125CCバイクのCG号(CG125Fi)は、順調に慣らし運転が進み、今日は走行距離が500kmとなった。
エンジンオイルの初回交換は、どのくらいの走行距離で行えば良いか、バイク屋さんに確認したところ、500kmで交換するのが良いとのことだった。

まあ、HONDAと名前はついているが、設計・製造共に日本のHONDA社の手は離れた五羊ー本田という中国メーカーとなっていまる。
従い、タイヤがノーブランドの中国メーカー製であるのと同様に、新車時に入っているエンジンオイルもノーブランドの中国製となっているのだろう。
ということで、500kmで、速めに日本製のエンジンオイルに交換した方が良いということと理解しました。

CG号の燃費計算:

このCG号には燃料計がついていない。従って、自分で燃料給油タイミングを見計らう必要がある。
一般的に125CCクラスのマニュアル車の燃費は40km/L以上ということ。
燃料コックのReserve切り替え時の残量が2.6L程度であることは確認済み。従い、満タン(8.6L)から常用燃料コックでのガス欠までの消費量は6Lとなる。
FOC=40km/Lとして、ガス欠前に走行可能な距離は`40km/L * 6L = 240kmとなる。(田舎道を省エネ走行すれば燃費は50km/Lを超える。)
ということで、走行距離メーター(オドメーター)で燃料給油タイミングを管理することとした。即ち、250km毎に満タン給油することにした。

今日は506.8km時に給油した。SSでの給油時には、給油担当のお姉さんに、タンク記載のインストラクション通り、給油口の直ぐ下にある円筒形の液位目安まで入れてもらった。因みに、前回給油時は、私が指示しなかったこともあり、給油口からあふれ出そうなほど目一杯に入れていた。(笑)

前回、燃料を少々入れ過ぎたこともあるが、今回の給油量はたった3.95Lだった。

新車納車時の初回満タン給油時の走行距離が8.5kmだったので、燃費計算上の累計走行距離は506.8km - 8.5km = 498.3kmとなる。

これに対して初回給油を除く累計給油量は、前回給油:4.99L + 今回:3.95L = 8.94L。(これが2020-5-23現在の燃費計算の累計の燃料給油量)

ということで、納車からの累計燃費は、現時点で:498.3km ÷ 8.94L = 55.74km/Lとなった。

CG125Fiは@50km/Lを超えるという話は聞いていたが、@55km/Lとはすばらしい。でも慣らし運転の半分以上は、遠出で稼いだ距離ですので良い燃費が出て当たり前か?

CG号の初回エンジンオイル交換

今回のCG号整備の本題は、エンジンオイルの初回交換。
CG号は125CCの小排気量のエンジンなので、4輪乗用車や大型バイクに比べると常用回転数は4000rpmから6000rpmあたりと相対的に高回転。(因みに60km/Hでのエンジン回転数は5000rpm。)
遠出をしてエンジンが温まると、クランクケース横のステップに置いた足は、エンジンから熱を感じるほどオイルの温度が上がる。
バイク屋のアドバイスや、ネット情報に拠ると、夏場に用いるオイルの粘性は10W-40が良いとのこと。(逆に気温が低い冬場は10W-30のオイルが良い)
という事で、今回は10W-40のオイルを使用した。
エンジンオイルはピンキリで高いものは1Lで1500円位するものもある。
今回購入したオイルはJXTGエネルギー(ENEOSブランドの親会社)製のUTCバイク用4サイクルオイルS(10W-40)。通販:モノタロウで購入できるバイク用エンジンの中では最安値で、税込み660円。
ネットでいろいろ調べたが、このオイルは走行距離2000km以下程度で頻繁に交換するのであれば、十分な性能とのこと。
私がバイクに乗るのは、実家支援の買い物や、父親の入院する病院との往復に利用するのがメインなので、所謂、通勤利用と同じようなものだ。従い、このオイルで十分。

ということで、本日、500km時にオイル交換した。

私は、学生時代に400CCバイクを所有し、その頃からエンジンオイル交換は自分でやっていた。
また、就職後も4輪自家用車:三菱ランサーEXに乗っていた頃は、四輪車のエンジンオイル交換を自分でやっていたこともあり、今回の小型バイクのオイル交換は昔取った杵柄で、簡単に行う事ができた。(漏斗、オイルパン、ドレンプラグ用17mmスパナなどは、元々持っていた)

今回のオイル交換に要した費用は:

  1. エンジンオイル(1L):税込み659円
  2. オイル処理BOX(2.5L用):税込み230円
  3. 厚手ゴム手袋:税込み329円。但し、少なくとも5回ぐらいは繰り返し使えそうなので、1回当たりは66円

以上合計で955円となる。ザックリ言って1000円。

尚、今回の廃油に金属片などの異物が内かどうかをチェックしたが、特に気になる様な異物は確認できなかった。Good!
次回は11月上旬、もしくは2000km走行の何れか早い方にオイル交換しよと思う。

<写真>
 初回給油時の走行距離=508.3km
 JXTGエネルギー製のUTCバイク用4サイクルオイルS(10W-40)
 オイル交換用具:廃油処理ボックス、17mmと22mのメガネスパナ、ゴム手袋、漏斗、タオルなど
 廃油を受けた廃油ボックス
 クランクケース下のオイルドレンボルト
 エンジンオイル給油口
 オイル給油口キャップに取り付けられたレベルゲージ

 バッテリー前に取り付けられたメインヒューズ。仕様=20A、30mm長のガラス管(予備が無かったので、今回手配した)


<動画>

20200523 CG号、500km時の初回エンジンオイル交換
https://youtu.be/fwGaj_R4DcI

20200523 CG号、シート下配線の再チェック
https://youtu.be/HAtPgyGxYg4

以上