先週末は近畿地区MR大会出場のため、荒川でのエイト乗艇は2週間ぶり。
今朝は良く冷え込んで、平塚の自宅でも外気温が-1℃だった。
マイカーで戸田へ向かう途中、平塚の水田地帯では-3℃だった。
(8時の戸田コース到着時の気温は2度。)
今日は、後ろから見て欲しいとの要請があり、久々に2番を漕いだ。
天気予報では朝から北西の風:5mという予想だったが、9時前の岸蹴り時の風速は3m程度と比較的穏やかだった。
今日の荒川の潮流は岸蹴り時が上げ潮、秋が瀬折り返し時が丁度満潮、復路は下げ潮の順流、加えて北西の順風。
往路に関しては上げ潮とは言っても上げ止まりに近いので、笹目橋より上流では荒川本来の流れの流量の方が卓越しており、順流ではなかった。
往路のP@F付きUT漕の艇足は、2'25"/500m, SR16程度。
秋が瀬で折り返してからは、上げ止まりなので下げ潮に切り替わり順流+北西の順風。
一気に艇速を伸ばしたいところだが、バランスが今一決まらず、フォワードでフラフラしていて艇速が思う様に伸びなかった。
復路の艇速は、2'14"/500m, SR16程度。
笹目水門辺りまで下ったところから、パドル10本を3セット実施。
短い本数なので良く集中して漕ぐ事が出来、艇速は1'43"/500m SR31程度だった。
27km地点より下流では北西の風が強まり、水面は風浪が発達して結構荒れていた。
冬場は西高東低の冬型気圧配置により、北西の強い風が吹く日が多い。
今日の様に岸蹴り時に風が穏やかでも、乗艇中に風が強まり、水面が荒れるリスクもあるので、冬場にシングルスカルなどの小艇が荒川に出艇する場合には、事前に天気予報や潮流を良く調べて、危ない状況に陥らないように十分に注意すべきと思う。
因みに淡青会では荒川の水温が10℃以下ではシングルスカルの単独乗艇は禁止としている。
以上