Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

荒川で2000mTT実施


11/4(月)、富山県漕艇場で開催されるHead of the Jinzuに出場する予定。
現地で借艇するが、オールだけはマイオールを車に積んで持参する予定。

そこで、今週は平日トレーニング2回の内、1回は乗艇、1回をERGOとする。
天気予報を見ると、今日は雨天。

雨天だと、自宅のエルゴが置かれた部屋が物干し部屋となるため、ERGOはNG.
ということで、今日はマイカーで戸田へ行き、スカル乗艇と併せて、オールを回収してきた。
今日のメニューはB2 UT漕と2000mTT。

平日の朝は、東名自動車道の東京IC付近が混雑しており、自宅から戸田まで2時間ほどかかった。

荒川は増水影響が治まりつつあるとは言え、未だ、増水の影響が残っている。
戸田コースが2000m開放ならコースで乗艇しようと考えたが、既に500m地点のゲートは閉じられていた。

ということで、今日も荒川で乗艇した。

8時40分頃に岸を蹴った。水位は1.94mAPで、岸蹴り場の上から5段目がギリギリ水面上に出ていた。
この時間帯は下げ潮。
水の濁りは少し改善していたが、未だ白く濁っていた。
流れの方は二日前より治まっているものの、0.5m/秒程度の流速があった。

いつもの通り、W.Upの後、笹目水位塔からUTに入った。
今日はSR20程度のB2漕。
流れが未だ残っており、若干漕ぎ難さがあった、
GPSの表示艇速は3'00"~3'05"/500m程度。
大曲より上流は水深が浅いので流速が速く、GPS表示艇速は3'10"~3'15"/500mまで落ちた。

幸い、乗艇中は小雨になり、快適に乗艇することが出来た。

秋が瀬で折り返し後は順流・順風。GPS表示艇速は2'08"/500m程度となり、気持ちよく漕げた。

大曲まで下ったところで、本日のメインメニュー:2000mTTを実施。
順流・順風なので、GPS SpeedCoachの示す艇速は非常に良い値を示し、モチベーションアップになった。
基本的にGPSモニターは距離のみチェックし、レートや艇速は、極力見ない様にして漕いだ。
レートはSR28以上をキープする様に心掛けた。

順流なので、艇速は常時2'00"/500mを切るペースとなった。
4Qはレートを30まで上げてペースアップ。

自宅でSpeedCoachのメモリーをチェックしたところ、2000mのタイムは7'35"と夢の様な記録だった。しかしこれは順流の影響によるもの。
川の流速を0.45m/sとして流れの影響を除外し、静水ベースに換算すると、2000mの平均ペースは2'06"/500m, SR29.7, DPS 8.00m。
静水換算の2000mSSタイムは、8'27"程度。

東日本選手権M1X Heat E (10:46発艇)の組み合わせ

東京都ボート協会のHPに拠れば、私の出漕するレースの組み合わせは以下の通り:
対戦相手の大学生の大半は、今回の全日本新人選手権に出ていた若手スカラー。彼らの新人戦でのタイムも参考までに記載する。

  1. 東大淡青会(氏家)(全日本社会人での記録:8'28")
  2. 成蹊大学(宮崎)8'13"
  3. 東工大(内田)8'18"
  4. 医科歯科大(佐藤)8'26"
  5. 茨城大学(菊池)8'05"
  6. 成城大学(佐野)

東日本選手権で、大学生スカラーを食うには、後、10秒程度改善する必要あり。
挑戦目標のタイムは8'15"当りか? 何とか達成可能な範囲なので、頑張ってみたい。


<写真>
8時40分、岸蹴り。荒川水位@笹目:1.94mAP (上から5段目の石段が水面上)気温15度

 9時40分、秋が瀬到着。荒川水位@笹目:1.76mAP (10分当り△4cmの水位低下)

 水面は依然として白濁しているが、二日前より大分濁りが治まっている。

 10時22分、着岸直前。岸蹴り場の150mほど下流に金属製構造物(恐らくトラックの貨物室)が漂着している。(乗艇には支障なし)

岸蹴り場前の暗礁情報:

荒川の岸蹴り場前の川底に暗礁が確認されたと、情報を得た。
場所はモーターボート用スロープの30m下流、護岸から20mほど沖の川底。(岸蹴り場に着岸する際のアプローチコースの下辺り。)
昨日の13時過ぎ、荒川の干潮時、笹目水位で0.87mの時に、テトラポッド状のモノが水面に顔を出していたと言う事。
また、岸蹴り場前の川底にも流木が着底しているとの事。
これらを撤去して安全が確認される迄は、笹目水位で1.3mAP以下での離着岸は危険を伴う。
目安としては岸蹴り場の石段の上から7段目が水面上に出たら、暗礁に乗り上げるリスクがあるという事だ。
 10月26日の岸蹴り場前の映像。岸蹴り場の30m程下流、岸から20m位の所に渦が湧き出していて、暗礁が出来ていることを示唆している。

以上