Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

風が強まる前に揚艇

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天気予報によると、今日は午前中10時頃までは南の風3m以下、昼からは風速7mまで風が強まるとのこと。

ということで、10時までに揚艇出来るように早めに家を出て戸田へ。
8時前に戸田に着くと、既に少し強めの南風が吹いていた。
戸田コースで漕ぐ事も一瞬考えたが、500mのゲートが閉まっていて混雑いるので、良い練習にはなりそうにない。

まあ、10時までに揚がれば、白波が立ったり、土手越えの陸送で艇が飛ばされるようなことはない。
そこで、今日は強めの横風の中でのラフコン乗艇練習と割り切って、予定通り荒川に出艇した。

艇を荒川に浮かべると、南風が吹いていて、風浪で艇が岸の方へ押し付けられる力を感じた。
岸を蹴る際には、出来るだけ確り艇を蹴りだし、直ぐにオールで岸をつくいて、無事に岸蹴りできた。

W.Upの腕漕ぎなどノーフェザーフィニッシュワークでは、強めの横風を受けて艇が風下方向へ流されるので、少し舳先を風上方向へ向けて斜航する様にして漕いだ。

今日の乗艇時間帯は下げ潮。往路は逆流、復路は順流。

アップを終えて、笹目から秋が瀬に向けてP@F付き低レートUT漕に入った。
不思議なことに大曲を曲がって上流の水路に入ると風が弱まり、漕ぎやすくなった。

秋が瀬で水温を計測。12℃だった。

秋が瀬で折り返し、復路は順流。
特に秋が瀬→大曲の間は、何故か北西からの風が少し吹いていて、艇速がグンと伸びた。
今日もフィニッシュ押し切りと残り15cm程度のフィニッシュレンジでの脱力タップダウンでクリーンにブレードリリースし、ハイフェザーで擦らずに漕ぐ事を心掛けた。

笹目橋を通過してからはレースレートのアップを行い、一昨日同様に1000m漕を実施。

今日は強めの南風の中で漕いだ。
真っすぐ漕ぐと横風で風下に流されるので、舳先を少し風上に向けて斜航させながら漕いだ。
一昨日は中盤のレートが25程度だったが、今日はSR28程度をキープして漕いだ。
横風とチャプチャプした水面で、少し漕ぎにくかったが、順流のお陰でGPS SpeedCoachの表示艇速は2'00"/500mを切って漕ぎ続ける事ができた。
クリーンなブレード離水とハイフェザーの取り組みの結果、ラフなコンディションでも、あまり気にせず漕げるようになってきている。

1000mの平均ペースは、1'57"6/500m, SR28.9。但し順流。
これを静水換算すると2'03"4/500mとなる。

まあまあか?

 8時19分。岸蹴り。
 9時14分。秋が瀬到着。
 秋が瀬水温12度
 10時01分。揚艇。
 揚艇時の荒川の水面。風下には風浪が溜まってチャプチャプしていた。土手を超える際には南風で大分煽られた。

以上