今日は淡青会エイトで乗艇練習。
11月はHead of the ARAに向けてシングルスカル乗艇を優先して行う予定なので、淡青会エイトでの乗艇練習はHoAレース後となる。
ということで今日は整調ではなく、2番に乗り、後ろの方からクルー全体を見渡しながら、気づいた点をコーチングしながら漕ぐ事にした。
出艇前のMTGで確認した乗艇中のフォーカスポイントは以下の通り:
- 乗艇中は常に体幹センターをキープする。(上体をアウトサイドに傾けない)
- キャッチでのブレードエントリー及び、フィニッシュでのブレードリリースの縦の動きと、ドライブの水平方向の動きを分離し、有効レンジを伸ばす。
さて、岸を蹴って漕ぎ始めたところ、どうもブレードが浮く。
おかしいなと思い、クラッチのブッシュを見ると、本来、3度に設定した筈が5度になっていた。今年の初め、クルー全体でブッシュ角を4度から3度に変更した際に、2番漕手が間違って5度に設定してしまった模様。ということは、かれこれ10か月近く2番だけ5度で漕いでいたことになる。どうりでいつもB-sideに傾く訳だ。
という事で、岸を蹴って直ぐに水上でクラッチを外してブッシュ角を3度に変更調整した。
その後はブレードが浮く問題は無くなったが、今一、バランスが安定しなかった。
今日は前半が下げ潮、復路は途中から上げ潮という流れだった。
往路は下げ潮で逆流・逆風。
1本1本重い水中を確りと押し切りたかったが、今一つドライブで押し切ることが出来ず、マッタリとした漕ぎとなった。
秋が瀬で折り返し後は、順風・順流。
2'10"/500mを切る艇速で巡航したかったが、2'10"/500mを切る艇速がでるものの、安定して艇速をキープすることが出来なかった。
久々に2番を漕いだが、フィニッシュ押し切りのドライブが安定しないと舳先に近い2番辺りでは船体が上下にバウンドする様な揺れが感じられた。
偶には2番で全体を見ながら漕ぐ事も面白いと感じた。
揚艇後は、クルーの皆さんに手伝って頂いて、Head of the ARAで使用するコースブイ18セットを棚卸し、確認を行った。
幸い、18セット全てが揃っていた。
10時10分、秋が瀬折り返し。(2番から見た漕手6名とコックス)
バウフォア(今日は2番で漕いだ)
11時59分、HoAで使用するコースブイ及びアンカーセットを棚卸しして確認。(18セット全て揃っていた)
以上