Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

荒川を独占して乗艇

oyajisculler2018-10-18

今日も荒川でスカルを漕いだ。
明日に繰り越そうかとも考えたが、明日は雨が降る予想なので、いつもの通り木曜に実施。

今日の荒川の潮流は、岸蹴り時に下げ止まりから上げ潮に切り替わり、その後、上げ潮の時間帯。

岸を蹴った時の笹目での水は0.8m APで、岸蹴り場前は川底からの水深が15cm程度だった。
この時期、水温が下がりつつあり、脚を水に漬けると少しヒンヤリ感じた。

一昨日は、岸蹴り時からウェイクの曳波を食らったが、今日は乗艇中に一度もモーターボートに遭遇することは無かった。ラッキー。

今日は上げ潮なので、秋が瀬までの往路は若干の順流。但し、北風2m程度吹いていたので、笹目橋より上流は逆風。
興味深かったのは、笹目から上流に向けて漕ぎあがる際、下水処理場から流れ出た黒っぽい処理水が上げ潮で上流方向に押し上げられ、上流からの綺麗な水と黒い処理水がせめぎ合うラインが漁船係留所前辺りで観察できたこと。
こういうのは荒川の水が澄む冬場によく観察できる面白いこと。
また、この流れの境目の前後で、川の流れ方向が逆転するので面い。
即ち、流れの境界ラインより上流では荒川本来の下流に向かう流れがあり、ラインより下流側は上げ潮による上流向かって遡上する流れがある。GPS SpeedCoachの示す艇速を見ていると流れの変化が良くわかる。
という事で、今日は笹目〜秋が瀬までの水域は流れが殆どなかった。

笹目〜秋が瀬間のP@F付きUT漕の無風換算平均艇速は、2'27"8/500m, SR18.2と、これまでの荒川でのUT漕としては最も良い艇速だった。(若干、レートが高くなったが。。)

笹目を通過して以降は、レースレートでのパドル10本 x 6を実施。
この水域は上げ潮で逆流だったので、GPS表示の艇速は今一だった。

先週あたりから、HoAに向けて、少し強度を上げたトレーニングを行っているためか、体に少し疲労感が残っている。
また、10月上旬は体重が増えて、82kg以上あったが、今は通常の81kg程度まで戻ってきた。

8時24分、岸蹴り。荒川水位@笹目:0.8m AP
 9時13分、秋が瀬到着。荒川水位@笹目:0.9m AP
 秋が瀬水温:18℃、水が良く澄んでいた。
 10時04分、揚艇、カヌーのチームが岸蹴り場前でフォームチェックしていた。荒川水位@笹目:1.1m AP
 

以上