Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2週間ぶりのポンド乗艇

oyajisculler2018-09-25

今日も朝早起きして戸田へ。
天気予報では、今日は朝から小雨が降り、また、北北東の風が少し強めに吹くとのことだった。
戸田に着くと、今日は藻刈り作業はお休みの模様。
また、コースに出ている艇の数も少なかったので、久しぶりにコースで乗艇することにした。
また、コースは流れが無いので、自分の艇速を正確に把握する事ができる。という事で、今後も定期的にコースで漕ぐ事にしたい。

9月は上旬にインカレに向けた小樽商科大のコーチングがあり、普段に比べて乗艇距離が不足している。このため、若干だが体脂肪が増えて体重が81kgを超過してきた。
結果、艇がやや沈むため、ワークハイトが低めに感じてきた。
そこで、出艇前にワークハイトをワッシャー1枚分(2mm)上げるリギング調整を実施。
岸蹴り前の水温は24℃。2週間前の9/11は27℃だったので、3℃下がった。
まあ、秋になり雨が降ったり、日照時間が減ってきたので水温が下がったということ。

岸蹴り時の天気は曇り。風は北北東の風、2〜3m程度。

漕ぎ出しのフィニッシュワークでハイトの感触を確かめたが、2mmハイトを上げた分、ノーフェザーでのフィニッシュワークがあまり引っ掛けずにリリースできるようになった。暫くはこれで行ってみよう。

W.Upを1周で終え、2周目から12kmのP@F付きUT漕に入った。
先々週は、同じメニューで、無風換算の平均艇速が2'27"6/500m, SR17.3だった。
今日はこの艇速を目標として実施。

岸を蹴る前、コースは比較的すいている様に見えたが、岸蹴りした後からW大の4人漕ぎ艇が2,3艇、それとシングルスカルが10艇程度漕ぎ出してきた。
まあ、日頃の混雑からすれば比較的すいているのだが、先週に比べると艇の数が2倍くらい多かった。
また、前回はインカレ大会直後ということで、水面には藻は殆ど浮いていなかったが、今日は、3、4レーンでもところどころ藻が浮いているのが見えた。
(1レーンには、藻が結構浮かんでいたのが見えた)

さて、UT漕の方は、脚と腰のドライブに注力し、腕と上体を極力リラックスさせることにフォーカスした。
低レートなので、フィニッシュのリリース直前まで腕で確り押し切ることも出来るのだが、上体が力みやすいのと、ブレードリリースの難易度が高くなり、リリースで引っ掛けるミスが多くなる問題がある。
ということで、今日はハンドルが胸前10cm〜15cmまではブレード一枚確り押すが、残りのレンジでは腕・上体のテンションを解き、シャフトのベンドを戻しながらブレードプレッシャーをニュートラルにしながらクリーンにリリースする様に心掛けた。
フィニッシュの有効レンジが若干ロスするのだが、ミスは少なくなるのでトータルで見れば効率が良くなると感じた。

今日の12?UT漕の平均速度は、

  • 往路(順風):2'26.2/500m, SR17.4 DPS:11.73m
  • 復路(逆風):2'34.1/500m, SR17.8 DPS:10.90m
  • 無風換算:2'28.9/500m, SR17.6 DPS:11.454m (順:逆=2:1の加重平均)

今日は水温が24℃だったので、27℃に換算すると2'28.2/500m (=2'28.9 * (1+(24℃-27℃)/5℃*0.7%)
前回の2'27.6/500mに僅かに届かなかったが、水面に浮かんでいた藻や、他の艇の曳波の影響があったためと思われる。

UT漕の後は、B6のパドル短漕10本 x 6を実施。
レートは普段より高めを狙った。
最初の3セットは上体が力んでブレードで水面を擦ったが、後半の3セットは意識して腕をリラックスさせたところ、然程、擦らずにクリーンに漕げた。
10本 x 6の平均艇速は、1'50.0/500m, SR34と、2週間前より少し改善した。

明後日は、荒川に出し、UT漕でのブレードワークやバランス安定性改善を狙おうと思う。

 8時28分、岸蹴り前のコース
 10時20分、揚艇。

以上