Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

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oyajisculler2018-09-23

今日は週一回の淡青会エイトの練習日。
今日もいつもの様に荒川で秋が瀬往復。

先週と違ったのは漕手3名の入れ替わり。

先週は、ここ1年間の淡青会エイトの乗艇練習で、最も良い艇速が出せた。
今日は3名が入れ替わり。入れ替わった3名の年齢差合計が24歳程度。
即ち、エイトクルーの漕手平均年齢が約3歳高齢化した。

出艇前のブリーフィングで、先週同様、以下の点を確認した。

  1. インハンドグリップ位置の確認。(インサイドハンドグリップの中央付近を持つ)
  2. ストレッチャー位置PTHは、概ね、PTH= 35cm + (身長-180cm)/2。こうすることでオールのフィニッシュ角が32度程度取る事ができる。
  3. 常に体幹キールセンターをキープし、如何なる時でも体幹がアウトサイド側に傾いてはならない。
  4. 腕は常にリラックスする。特にキャッチからミドルまでのドライブ中は、体幹のドライブ力をハンドルに伝える為の「紐」と認識する。
  5. ドライブ力の主役は脚と腰の力であり、腕は紐と認識して腕と胸より上の上体は常にリラックスさせ、脚と腰に出力させる。
  6. フィニッシュ押切は、ハンドルが胸の前10cm〜15cm程度までとし、残りのフィニッシュレンジは腕・上体を脱力させ、シャフトの撓りを戻しつつ、ブレードの推進力をニュートラルにした状態で、ハンドルを斜め45度下にタップダウンし、クリーンにリリースする。

今日の荒川は、下げ潮の時間帯での乗艇だった。
即ち、往路は逆流。復路は順流。
北東の風が吹いていたので、往路は斜め順、復路は斜め逆だった。

さて、岸を蹴って漕ぎ出し。
キャッチワークで違和感を感じたのは、キャッチで大きな蹴り戻りがあること。具体的に言うと、キャッチハーフで蹴り戻りにより艇がバウンドした。
キャッチでは、蹴り入れるのではなく、先ずブレードを入れてから足でドライブすること。というアドバイスをした。
W.Upを終えて、P@F付きのUT漕に入った。
逆流なので、GPS SpeedCoachの示す艇速は2'30"/500m, SR17を少し切った程度だった。
秋が瀬で折り返した後は、順流。
2'08"/500mを切る艇速を出したかったが、下りのAverageは2'10"/500m, SR17だった。
(往路と復路の平均艇速は、2'19.7"/500m, SR17で、先週の2'11"/500mより大分遅かった)
やはり全体的にドライブ力がマッタリして弱かった。

大曲付近からパドル短漕の練習に入った。
先ず、パドル3本+10本を行ったが、艇速は1'44"/500m、SR30と、先週より3秒ほど遅かった。原因は、やはり水中のドライブ力の弱さ。

今日のメインメニューはランニングスタートからの1000m漕。
先週はSR24で1000m, その後SR28,SR32とレートを上げて行くレートバリエーションだった。
水中を確り押す事が出来たので、概ね、クルーはその結果に満足できた。

一方、今日は谷古盾に向けて一段階上のトレーニングとして、SR28で1000m、その後、SR30,SR32とレートを上げて行くメニュー。
結果は、序盤500mが、1'51.5"/500m, SR27.5、その後、1'50"/500m, SR30、ラストが1'49"/500m, SR32だった。
先週に比べると、全体的にレンジが切れ、メリハリのない漕ぎだった。
1000m全体の平均は、1'50.5"/500m, SR29.5

1000m全体平均で見れば、レートを上げた分、先週の1'53.5"/500m, SR28より速かったが、漕ぎの精度や達成感は今一だった。

来週は谷古盾本番のクルーと同じ編成なので、良い漕ぎをしたい。

8時57分、岸蹴り
9時53分。秋が瀬折り返し
 漕手全員


10時39分、揚艇

以上