Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

トレーニング質・量アップ

oyajisculler2018-06-05

朝早めに起きて戸田へ。
7月7日、8日の二日間、戸田コースで開催される全日本社会人選手権の50歳以上シングルスカルに出場する。
この種目は2011年に出たのが最後で、7年ぶりの出場。

この2年ほど、50歳以上シングルスカルのレベルが上がってきており、優勝者は8分を切るタイムを出している。
また、3位以内に入賞するには、8分10秒を切ることが必要であり、58歳の私がメダルを獲得するのは、非常に厳しい。

しかし、現在、フルタイムでトレーニングできる環境にあるので、できる事は全てやって、メダル獲得を成し遂げるべく、ベストトライする予定。

大会まで丁度1か月となったので、今日から2000mレースに向けたトレーニングをスタートした。

といっても、これまで通り、フランス式トレーニングの低レートUT漕を基幹においたトレーニングメニューとし、UTの後に、レースレートでのインターバルトレーニングを行うこととする。

レースペースのインターバルトレーニングは、エルゴのマシンローイング大会に向けたメニューの準じて行う方向。

今日の午前は、概ねいつもの通り、W.Upの後、笹目〜秋が瀬間往復のP@F付き低レートUT漕を行い、1本1本の強さと有効レンジの向上、並びに、フィニッシュでのクリーンな押切&リリース、そしてリカバリーで艇をスムーズに運ぶ事にフォーカスした。

先週末のリギング調整(PTH縮小、ハイト下げ、スパン微調整)がうまくゆき、フィニッシュでバックを取りすぎずに押し切れるようになった。
また、タイツを履かずに漕ぐようにしたので、シートが良く前に出て、レッグドライブが良く効くようになった。

笹目から戸田橋間は、レースペースパドル250m漕のインターバルを実施。(レスト:250mライトワーク)
生憎、東の風で逆風だったが、キャッチから確りレッグドライブしてフィニッシュまで押し切る様に心掛けた。
レートは29程度と、狙っているレースレート:30より少し低いが、途中で艇速を落とすことなく、250mを漕ぎ通すことが出来た。

レースレートで艇速・リズムをキープするには、フォワードでバランスを安定させて上体や腕をリラックスさせる事が肝要。
今日、心掛けたのは、押切からブレードをリリースする際に、フィンガーターンでフェザーし、手首を動かさずに肘から先をタップダウンしてブレードをクリーンにリリースすること。
こうすると、腕や肩がリラックス出来る。
暫くは、この点に関して取り組み、レースペースでのパフォーマンスを改善してゆこうと思う。

<艇速>

1.静止からのハイピッチ:Ave.1'41.4/500m, SR41.6 (逆流、順風)

2.P@F付き低レートUT漕(各々2600m程度):

  1. 往路1本目(逆流、順風):2'33.8/500m, SR15.8
  2. 往路2本目(逆流、順風):2'36.6/500m, SR16.1
  3. 復路1本目(順流、逆風):2'28.3/500m, SR16.9
  4. 復路2本目(順流、逆風):2'29.5/500m, SR17.0

4本の単純平均:2'32"/500m, SR16.5

3.レースペース250m漕 x 4 (順流、逆風)
Ave. 1'58"/500m, SR29程度

レーニングの強度を上げた影響か、揚艇後に脚や腰の疲労感を感じた。

 9時12分、岸蹴り。
 10時02分。秋が瀬到着
 秋が瀬水温:24度。
 秋が瀬鉄橋の補強工事は5月下旬で終了済。
 10時54分、揚艇。

以上