Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

リギング調整後に乗艇、リギング調整の成果出る

今日は大潮。満潮が6時頃、干潮が13時頃。という事で、我々が乗艇している時間帯は下げ潮。風は南2m程度。
という事で、往路は順風逆流、復路は逆風順流。
天祐にはGPSスピードコーチを搭載しているので、往路の逆流では艇速が遅く、復路の艇速は速めに表示される。

前述の整備作業に1時間近く掛かり、いつもより1時間ほど遅い岸蹴りとなった。(9時45分頃に岸蹴り)
PTH位置設定し直しの結果、大半の漕手が、フィニッシュ角を確り取れる様になった。
この結果、フィニッシュ押し切りでのシャフトのしなり戻りによる艇の加速が改善。
往路は逆流ではあったが、これまでより良い艇速が出せた。
イメージ的には順風と逆流が相殺した様な感触。
特に静止スタート練習のハイピッチでは、瞬間艇速で1'35"/500m, SR38が出た。これはこれまでのトップスピード。

秋が瀬まではP@F付の低レートUT漕。順風・逆流だったので、1本1本は軽く漕ぐ事が出来た。

秋が瀬で折り返し、再びP@F付き低レートUT漕。復路は逆風・順流。
順流なので、往路より少し速い艇速が表示されたが、逆風故、1本1本は重く確り押すことが出来た。

4月に入ったので、レースシーズンに向けて、これまでのUTメインからレースペースに向けたトレーニングへ少しシフト。
秋が瀬折り返し後のUT漕は6分1本のみ。
その後は、SR24での4分漕。
先週の4分漕は順風・順流で1'55"8/500m、今日は逆風であったこともあり、1'59"8/500mと先週より遅かった。
大曲カーブより下流は、逆風が少し収まったので、概ね先週と同じ艇速が出た。
最後は、500mレースに向けたSR28による2分漕。
緑橋より少し下流で行ったが、風向きが変わって概ね横風。平均で1'48"/500m, SR29.5と、先週のパドル30本と同じ艇速が出せた。

揚艇後のMTGで確認した結果、PTH値を適正値に見直した結果、フィニッシュでの押し切りが改善して加速感が出たとのコメントが多かった。
また、低レートUT漕で1本1本の水中有効レンジが改善した結果、これまでより、ずっと低いレートでこれまでより速い艇速が出せるようになったとのコメントが多かった。

来週以降も引き続き、低レートUT漕による漕ぎの改善と水中の強度アップを狙う。
また、レースに向けて少しずつレートを高めにしてゆく方針。

10時36分。秋が瀬到着。コックス:虫明さん
 同上、漕手8名。S氏家、7田中、6進藤、5吉田、4安野、3水田、2徳安、B坂本

以上