Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M8+ 無限:決勝

決勝は2:M治大学(6'04")、3:H橋大学(6'17")、4:S台大学(6'13")、5:東大(6'22") 但し、カッコ内は予選(逆風)のタイム。
私の頭の中では、概ね予選のタイムが、今大会時点での各々のクルーの実力を示していると認識。
1Qで大きく離されるとレースにならないので、クルーには1000mレースの積りでスタートから飛ばす様に指示した。
W.Up中は漕手から良く声が出ており、精神面でのレース準備はまずまず良かったと思う。
さて、スタート。
スタートは良く体を飛ばしている様に見えた。しかし、動きが硬く、B-sideから大きくスプラッシュが上がっていた。
レートはそれなりに高かったが、M治やS台大の漕ぎに比べて有効レンジが短く、キャッチ、フィニッシュでの縦の無駄な動きが強調された効率の悪い漕ぎだった。
練習ではもう少し無駄が少ない漕ぎが出来ていたが、やはりプレッシャーの掛る実際のレースでは日頃の練習時の最も悪い漕ぎが出やすいものだ。
2Qの半ば750m辺りから遅れ始め、3Qではレートも落ちて勝負あった感あり。4QではS台大学の曳波をもろに受けて更に艇差が開いた。
今年の軽量級は、少ない軽量級メンバーの中で、普段の力を本番で発揮し、良く決勝へ駒を進めた。

<写真>
 決勝へ向かう無限:
 同上
 同上
 スタート付近
 4位入賞の表彰状とクルー
 コーチ陣とクルー
 マネージャーも入ってクルーと記念写真

M8+無限 決勝
https://www.youtube.com/watch?v=unOPGGiNzuE