今日は戸田コースで開催された日立明3大学レガッタのシニアOB招待レースに出漕した。
3月からエイトの乗艇練習は、1000mレース及び500mレースに向けて乗艇練習で準備してきた。
今日はその成果を示すレース。
我々のクルーは6月の全日本マスターズレガッタに出漕するFカテゴリー(60歳以上64歳以下)のクルー。
今日の対戦相手は、明治大学OBと学習院大学OBクルー。
日頃の練習の量及び質から勘案して、1位を取れるであろうと考えた。
クルーで申し合わせたポイントは以下の通り。
- W.Upメニューはいつもの荒川乗艇と同じメニュー。加えて、定番メニュー後に静止スタート練習で5+10+10まで入れる。
- スタートは2段階落としとし、スタート5本+ハイピッチ10本の後、中間レート10本、その後コンスタントへ移行。
- 但し、500mレースなのでコンスタントはいつもより高く、SR35程度となろう。レートは気にせず、合わせる事に集中。
- レートが高くてもシートスライドは長く。レッグドライブ主体でドライブ
- フィニッシュ押し切りはハンドル胸前15cmまでとし、残りのレンジはフォロースルーとして脱力してタップダウンしブレードをクリーンに離水。
500mレースではあるが、スタートの50分前に岸蹴りし、6kmほど漕いでW.Upとした。
レース前のW.Upという事で、日頃の荒川での乗艇練習よりドライブが強くなり、艇速が上がった。
日頃、確り練習出来ており、また、今日のレース前のアップも日頃の練習時より良い漕ぎが出来たので、落ち着いてスタートに着ける事ができた。
さて、スタート。
スタート5本は隣の明大とほぼ横並びだったが、ハイピッチに入ってから徐々にリードし、ハイピッチからセトルダウンする頃には3シート程出ていた。その後、コンスタントに入り、250m付近では2/3艇身リード。
残り200mで1艇身付き、更にリードを広げ、ゴール時には1艇身半程度の差を付ける事ができた。
快心のレースで落ち着いて漕げた。また、コックスの操舵が良く、レーンのセンターを真っすぐ進み、ブレードでブイを叩くようなミスは全く無かった。Good。
ほぼ無風で水面が鏡の様にフラットだったこともあるが、バランスが安定し、全く擦らずに漕ぐ事ができた。
静止スタート5本を除く、レース中の艇速(GPS Speedcoachメモリー)
- 1'36.4, SR40.4
- 1'34.9, SR37.5
- 1'41.2, SR35.9
- 1'43.5, SR35.5 (この辺りで水を明けたので、少し気が抜けてドライブが緩んだ模様)
- 1'47.7, SR35.2 (同上)
500mトータル 1'40.7, SR36.9
ゴール後に掲示板で公式タイムを確認したが、タイムは1'43"36。(静止スタートのタイムロスは概ね2.5秒程度の模様。)
平均年齢60歳のクルーとしてはまずまずのタイムだった。
また、シニアOB招待レース3組の中で、我々のタイムがトップタイムだった。Good!
レース後の懇親会では、気持ちよく勝利の美酒を堪能できた。
やはりボートは勝ったほうがエエ!
<レース結果>
シニアOB招待レース(1) 1位=日大; 1'50"
シニアOB招待レース(2) 1位=橙漕・JBC; 1'47"
シニアOB招待レース(3) 1位=東大淡青会; 1'43"
以上