昨日の敗復で、トップタイムを出して勝ち取った準決勝Ａ組。2位以内が決勝進出。
優勝候補筆頭のM治大学は無視し、5レーンのN大を抑えて二着でゴールする事を指示した。
勿論、準決勝であり、スタートから飛ばして行く作戦。
先ずスタートでN大が操舵ミスか？隣のH橋大Ｂのレーンに入りそうになり、審判から注意を受けるミスを犯した。ここでN大は１Ｌ程度ビハインド。
H橋Ｂは１Ｑで飛ばしてきたが500ｍ過ぎで大失速。
追ってきたN大も500ｍ過ぎ辺りでS-sideが腹切りに近いミスオール。この時点で東大は3位の日大と２Ｌ近い差を付け、余裕の展開となった。
しかし、そこで気が抜けたか、３Ｑで艇速が鈍り、追い上げてきたN大と１Ｌ差まで詰められた。
1500ｍで１Ｌ差。その後は東大もレートを上げて１Ｌ差で逃げ切り。
タイムは6'13"。
ここ10年来、東大エイトは全日本級の大会で準決勝の壁に跳ね返され続けていたが、今日は漸くこの壁を打破し、決勝進出を決めた。
余裕の展開では無かったが、本人たちにとっては大きな重圧があったであろう。12年ぶりの軽量級エイト決勝進出おめでとう。
これで準決勝を勝ち抜いて全日本級レースでの決勝進出を経験した者が部内に増えた。
＜写真＞
準決勝のへ向かう無限：
準決勝後
