今日は軽量級選手権に向けた二日目。
昨日の早朝乗艇は、6時岸蹴りとしたが、M治大学の岸けり時刻と勝ちあい、互いのコーチモーター曳波を食らう形となってしまい、また、7時30分頃にウェイクが戸田橋を超えてきて小艇クルーが曳波を食らった。
この反省から、今朝は岸蹴り時刻を繰り上げ、5時40分とした。
この結果、岸蹴り時点では秋が瀬まで他のクルーと遭遇することなく、整斉とメニューを進行できた。
東商戦のレースでは序盤に出遅れた。1Qのタイムが不十分だったため、対応できなかった事が原因。
そこで、今朝はW.Up後に静止から500m一発を行い、スプリント力を試した。
今日の時点では十分なスピードは出せなかったが、今後、500m一発などのスプリントメニューを適宜織り込み、1Qダッシュ力の養成を行うこととする。
また、東商戦の対校エイトレースでの両校の漕ぎの差を見るに、東大クルーの漕ぎは明らかにキャッチからのボディーの飛ばしがスピードに欠ける。また、キャッチ周りのブレードの無駄な上下動が大きく水平感が不足している。
そこで、S57年度、東大が全日本エイト4連覇した時の乗艇練習動画を改めて選手に見せ、オールや艇の差があり、全てを真似るという事ではないが、以下の点に関して、真似るべき点がある。
- ブレードワークのユニフォーミティー及びキャッチからのダイナミックなボディードライブのシンクロ度。
- パドル短漕に入る際の加速3本(90〜95%レンジ、フォワードマックス、ドライブ=全力:3本でトップスピードへ)を入れる。今後のSR28以上のパドルでは必ず加速3本を入れる。この加速3本により、爆発的なボディードライブ、足蹴りの練習、及びセトルダウンの練習が出来る。
- ハイピッチパドル30本 x 10セット x 3ラウンド(インターバル=20秒)など、超高負荷のトレーニングでもレンジを切ったり、漕ぎを乱したりせずに漕ぎ切る漕技、精神力、クルーとしてのユニフォーミティー
<写真>
6時31分。無限の500mTT。
6時37分。淡青のNF-UT
6時40分。淡青が秋が瀬に到着。
6時44分。今日の秋が瀬の様子。水温19℃。
6時47分。秋が瀬からハンデ(12秒)付きで6km漕スタート。
6時50分。1500mほど漕いだところで早くも無限が淡青に並び掛けた。
7時20分。6km漕の後、笹目水門付近から上流に向けて2400m漕(SR24)実施。ハンデ2.5L。
7時22分。2.4km漕の1本目は、横に並ばれてから淡青が良く粘った。
7時34分。2.4km漕の2本目。2本目は淡青が疲労したのか、あっさりと抜かれた。
8時12分。揚艇後の艇の手入れ。手前は蒼天。
<動画>
軽量級エイト:無限
- 500mSS: 1'28.3, SR39.5, 2000mSS換算6'14.8, η93.7% (CAL値=0.969暫定)
- 6000mUT: 1'47.9, SR20.1, 2000mSS換算6'48.1, η72.3%
- 2400m x 2: Ave.1'41.3, SR25.0, 2000mSS換算6'34.3, η80.0%
https://www.youtube.com/watch?v=zi77N3QYxkA
オープンエイト:淡青
- 500mSS: 1'35.1, SR38.7, 2000mSS換算6'44.1, η79.0% (CAL値=1.000暫定)
- 6000mUT: 1'56.7, SR19.4, 2000mSS換算7'21.2, η60.5%
- 2400m x 2: Ave.1'47.9, SR25.1, 2000mSS換算6'59.9, η70.0%
https://www.youtube.com/watch?v=U3uc3a8p7Aw
https://www.youtube.com/watch?v=-03U49QYXOY
軽量級無しフォア:蒼天
- 6000mUT: 2'00.4, SR19.2, 2000mSS換算7'35.1, η66.3%
https://www.youtube.com/watch?v=qcFY5yY5Hes
W1X: K林
https://www.youtube.com/watch?v=umiQpLVlhQg
参考:N大(M8+,M2-)
https://www.youtube.com/watch?v=UddPR55t3Vs