鏡の様な水面、艇速伸びる！

oyajisculler2017-02-16

今朝も全艇、荒川に出艇し、120分乗艇。
基本的にメニューは昨日と同じ。
エイトに関しては、週末にSR22で2400m x 5のシートレースを行うので、6km漕の2本目のラスト1000mをSR22で実施した。
今朝はほぼ無風のコンディション。上げ潮だったが風が殆ど無かったので、水面は鏡の様だった。
故障していたゴムボートの4ストローク船外機が修理から戻り、今朝から使用。
やはり4スト船外機の方が静かで、トルクがあり、静かでよい。
水温は少し上がって、秋が瀬：9℃、大曲：9℃、27km地点：11℃。

6km漕の1本目は、Very Calmな水面だったこともあり、エイト2艇共に序盤から1'48"/500mを切る艇速を出した。2艇が良く拮抗して並んでいたので、中盤以降の水温が上がった水域で艇速が伸び、ほぼ同着でゴール。2艇の平均艇速は1'46"/500m台(SR19)とこれまでで最も良かった。昨日と比べて2.5秒/500m改善できた。
尚、同着だったが、天寵の平均艇速が0.4秒/500m速めに表示されたので、週末のシートレースでは、天寵のCAL値は1.047→1.043と先週と同じ値に戻すこととした。
6km漕の2本目は、昨日と同じように淡青が天寵に水を明けてリード。どうも天寵は2本目に漕技、レンジが劣化して艇速が落ちる傾向がある。週末はシートレースであり、このような事にならない様にしよう。

定点往復組の小艇も、2杯並べ。M1X:N田とM2X:隼の並べは、昨日は隼が勝っていたが、昨日、魁のクラッチ軸外傾を１度ほど付けたリギング調整でN田の艇速が改善。今朝はN田の方が勝っていた。
女子2Xと1X:I崎の並べは、昨日同様にI崎が勝っていたが、その差は昨日より少し詰まっていた。
何れにせよ、スカル組も昨日より艇速が向上していた。Good!

＜写真＞
　5時54分。岸蹴り時の戸田橋方向の空。6時前でもこの程度の明るさになってきた。
　6時29分。天寵のNF-UT漕。
　6時36分。同上。
　6時41分。秋が瀬鉄橋で折返し。
　6時48分。大曲へ向けてUT漕の淡青。
　6時54分。大曲から下に向けて6km漕（SR18)スタート。水面は鏡の様。
　6時58分。太陽に向けて進む2艇。
　7時00分。天寵が僅かに前に出るも、ほぼ横並び。
　同上。
　7時03分。笹目橋を通過し、下流方向へ向かう2艇。
　7時13分。I崎とW2Xの並べ。スタートダッシュに勝るI崎が常に先行。
　7時17分。魁に乗るN田。クラッチ軸に1度の外傾を付けた結果、各段に漕ぎやすくなったとのこと。
　7時24分。復路のM2XとN田。
　7時29分。6km漕2本目（SR20)エイト2艇。今朝も2本目は淡青がリードしていた。
　7時33分。フィニッシュするN田。肘が下がり過ぎ。またフェザーを手首だけでやっているので。NG。肘は高くキープし、押し切りとタップダウンをしっかりやろう。
　7時41分。6km漕の復路。
　7時45分。ラストの2枚上げで、天寵を覆引く引き離す淡青。
　追い上げたい天寵だが、差はドンドン開いた。

＜動画＞

M8+ 淡青
6kmの1本目はAve.1'46.4/500mと、昨日の艇速1'48.9/500mより2.5秒改善。まあコンディションが良かった事もあるが、昨日より有効レンジが伸びていた。
エントリーは未だ戻っているので、確りバランスを取り艇を安定させた上でキャッチ前のブレードの高さを下げて素早くエントリーしよう。

6km x 2:Ave.1'46.7/500m, SR20.1, 2000mSS換算:6'34.4, η87.2%

https://www.youtube.com/watch?v=OOb1ExFN4Zk

M8+ 天寵
6km漕の1本目は、昨日同様、淡青とほぼ横並びだったが、2本目は昨日同様に、淡青に水を明けられた。要は漕ぎの安定性持続性の問題。
ブレードワークの基本、漕ぎの安定性を改善して良い漕ぎを継続できるようにしよう。

6km x 2:Ave.1'47.7/500m, SR20.1, 2000mSS換算:6'38.3, η84.0%

https://www.youtube.com/watch?v=vprY_F9MO7U

M1X N田
魁に乗り換えてからフィニッシュハーフでブレードが浮いて漕ぎ難くなったとのこと。
魁に乗り換える前にリギングした際、キャッチ軸の外傾を0度にした。
一方、誉は外傾を1度から２度つけていたので、外傾が無いので漕ぎ難くなったと感じている模様。
そこで、昨夜、誉の外傾具合をチェックし、概ね同じような外傾になる様に魁をリギングしなおした。
この結果、今朝は劇的に漕ぎやすくなったとのこと。
結果、平均艇速は昨日より１秒/500m速くなった。
尚、フィニッシュで肘のポジションが下がってハンドル軌道が下がり、ブレードが浮きやすくなっているので、一流選手の様にフィニッシュ時に両肘のポジションを高く保ってブレード一枚水平に押すようにしよう。