Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東大対校エイト:

東大が静止スタート練習に入ったところで、N大付きフォアがこれを追い越した。その後は東大エイトを伴走。
静止スタートは、1本目でS-sideにグッと曲がるが、その後は5本+10本までは概ね直進。その後コンスタントの落とし際でB-sideに少し曲がる模様。
1本目の曲がりは2番:H谷川がキャッチ角を大きめにすれば対応できる。コンスタントへの落とし際でB-sideへ曲がるのは、B-sideのコンスタントでの有効レンジが短い事が原因と思う。
UT漕を見ているとドライブの後半でB-sideの押し切りが浅く抜けが早いのでB-sideへ少し傾く傾向がある。これが10本に1回程度の頻度で少し大きめにB-sideへ傾き、B-sideが擦る。擦ると500m辺りのペースで2秒程度直ぐ落ちるので擦るのは大損。
引き続き、ハイフェザーの取組みが必要。
S-sideでは、4番、6番の返しが低い。この二人はアウトハンド(左手)がフォワード中にグリップを握る指のフックが解けて指が殆ど開いてしまっている。結果、リカバリーで返しががさり水面を擦りやすい。N大のハイフェザーを見習おう。
S台大学の様にフィニッシュまでブレード一枚確りキープして押し切るテクニックを身に付けて有効レンジを拡大し、1ランク上の漕ぎを身に着けよう。

<写真>
 7時23分。N大エイト。
 7時34分。秋が瀬折り返し後、6km漕。B-sideが少し下がっている。
 7時43分。ややB-sideが下がっている。整調の返しが高く、7番の返しが低いので余計にB-sideが下がって見える。
 7時43分。ドライブのミドルでは両サイドブレード一枚決まっている。
 8時06分。2000m漕(SR25程度)整調はキャッチ前が高いのでエントリーに時間を要し、一人だけエントリーが遅れている。

途中ですれ違ったN大エイト動画:
https://youtu.be/bXhLnaT_NSE

東大対校エイト:
https://youtu.be/sjpVVVT-V78