久々の快晴 - Oyajisculler's blog

oyajisculler2017-03-16

今週は、曇りや小雨など快晴となる日が無かったが、今朝は久々の快晴。
6時の岸蹴り時に戸田橋方向から朝日が昇るのが見えた。
夜間の放射冷却で土手の雑草に霜が降りるほど冷えていた。
このため荒川の水温も昨日までより僅かに下がり、秋が瀬11℃、大曲11℃、競艇場前12.8℃だった。

今朝は岸蹴り時から揚艇まで、殆ど無風で水面は鏡の様に穏やかだった。但し、風が吹かないと水面に浮かんだゴミが浮遊する問題あり。軽い横風が吹くコンディションが良い。

昨日のErgo 500m x 6の結果より、対校エイトのバウをOからS本興に入れ替えた。
対校付きフォアは#3:Oとし、それ以外は昨日と同じ編成としたが、O本がErgoトレーニング後に腹痛と発熱を併発。今朝は漕げなかった。
胃腸系が弱く、体の線の細い選手はトレーニングで一定以上の負荷が掛ると疲労困憊して免疫力が落ち、体調不良を発生しやすい。
ボートは究極の団体スポーツであり、レースで良い成績を上げるには高強度のトレーニングを高頻度で長く継続する必要がある。この意味でボートの選手は体が丈夫で胃腸が強く、高負荷のトレーニング後に確り大量に食事を摂取して、一晩で体力を回復する耐久力が要求される。
今回体調不良となったO本とH比谷は、この体の強さ、耐久力という面において、他の選手に比較し、少し見劣りするところがある。本人はこの点を良く自覚し、常に最良の食事、休息が取れる様に体調管理に万全を期す必要あり。それがアスリートの心構えだ。

さて、今朝の対校エイトのクルー構成は以下の通り：

C和泉、S吉岡、7田中、6阪本、5福間、4長谷川、3岡翔、2山本、B坂本興

バウに乗ったS本はブレード一枚の有効レンジがOより長いので、昨日まで頻繁に見られたフィニッシュでのバウサイド落ちは解消されていた。
この結果、フォワード中も比較的バランスが安定し、ブレードと水面のクリアランスが取れてブレードで水面を擦る事は殆ど無かった。

秋が瀬からの6000m漕（SR18)は、殆ど無風の中、平均で1'47"/500mを切り、1'46.8/500m, SR19.4と、まずまずの出来だった。
6000m後の2400m漕でも2本平均で1'42.3/500m, SR23.7とこれまでで最も良いスピードが出せた。
まだまだ粗削りな動きで、有効レンジの拡大、ブレードワークの精度及びユニフォーミティー及びスムーズな動きの改善が必要だが、対校エイトのクルー構成は、現時点では今日のクルー構成が最も良い様だ。
来週のErgo 2000m計測では、対校エイト漕手全員が自己ベストを確り更新して、クルーの75kg換算平均で6'34"の東商戦対校エイト目標を達成しよう。500m x 6などのインターバル系種目の2000m換算で見ると、各自のベスト値平均ではエイト平均で6'34"となっているので、これをターゲットとして来週の2000m計測に臨もう。
良い記録を出せば、お花見レガッタでのメダル獲得に向けて弾みが付く。と同時にお花見レガッタで宿敵：H橋に確りとした差を付けて勝って東商戦に向けて気勢を上げつつ、新人勧誘に胸を張って臨もう。

付きフォアに関しては、クルーの中で最も力のあるO川を整調に据えてから漕ぎが安定してきた。今朝はO本が漕げなかった代漕でH部が入ったが、H部はどのクルーに入れても周りに合せて効率良く漕ぐ上手さがある。次回のErgo2000mで、6'50"を切れば東商戦付きフォア入りのボーダーラインに乗ってくる。

＜写真＞
　6時00分。岸蹴り時の日の出。
　6時22分。大曲に向けてW.Up中。風が殆ど無く水面は鏡の様。
　6時49分。秋が瀬から下に向けて6km漕（SR18)
6時55分。大曲通過中。太陽が眩しい。
　7時02分。彩湖水門前通過。今日はバランスが安定していた。
　7時07分。28km地点通過。
　7時20分。2400m漕（SR22-24)の1本目。下へ。
　同上。
　7時27分。付きフォア2杯の2400m漕（1本目：上へ）
　7時32分。N田の2400m漕。
　7時34分。K林の2400m漕。
　7時42分。N田の2本目。
　7時46分。笹目上流にあるごみ焼却場の煙が真上に上がっている。＝ほぼ無風。