Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

H橋対校エイトの艇速情報:

現時点、H橋大対校エイトは艇が走っていない模様。
もしかすると、整調ペアのレンジが短すぎて有効レンジが短い事が原因かもしれない。

<動画>
https://www.youtube.com/watch?v=8GQlzYBad2E&edit=vd

以下、マネージャーのタイム計測情報とコーチの評価:
マネージャーの情報収集に感謝する。

  1. 水温:先週火曜日EMのポンド水温が10℃。その後暖かい日が続いたので温度は上がっている。3/20 14時頃に水温を計測したところ13℃だった。朝と午後で2度程度水温が上がるので、昨日の朝は11℃と推定できる。
  2. 1500m x 4との事だが、1500m漕の距離係数は0.475なので、単発距離換算は1500m * (1+3*0.475) = 3638mとなる。
  3. 上記に基づき、評価計算した。
  4. 1500m x 4の無風換算平均艇速は、1'38.6/500m SR33、2000mSS換算:6'23.7, e75k=6’33"ベースの効率:86.5% (e75kの6'33"は不正確なので効率は正当な評価にはならないので、2000mSS換算:6'23.7のみ評価)
  5. 2000mSS換算で6'23.7というのは良いタイムではない。

因みにH28年度の東大対校エイトの似たようなメニューでの2000mSS換算タイムは以下の通り:

  • @荒川(3/12 水温12.5℃): 1500m x 6 : Ave.1’36.4/500m, SR31.3, 2000mSS換算6'08.2, η102.8%
  • @ポンド(3/13 水温9℃): 1000m x 4 : Ave.1’34.0/500m, SR34.7, 2000mSS換算6'16.7, η96.9%

ポンドは水深が浅く、また、他の艇の曳波影響もあり、艇速が伸びないので、昨年度お花見前の東大対校エイトのポンドでのインターバル練習での2000mSS換算は6'16.7と見る。従って、今年のH橋対校エイトは昨年度の東大対校エイトより2000mで6秒程度遅いという事。

今年度の東大対校エイトはレースペースでのトレーニングをあまり行っていないが、最近行ったものは以下の2件:

  • @荒川(3/18em 水温13℃): 500m x 4 : Ave.1’29.0/500m(無風換算), SR36.6, 2000mSS換算6'16.8, η94.4%
  • @荒川(3/18pm 水温12.5℃): 1000m TT : Ave.1’31.4/500m(微逆風), SR36.5, 2000mSS換算6'22.1, η90.7%

お花見の1週間前時点では東大エイトの方が若干ながら、練習レベルは東大の方が高かったと言えそうだ。

今後の乗艇練習でもっとレベルを上げれば、お花見では十分に勝てると考える。

以上