Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

年末遠漕メニュー2日目

oyajisculler2016-12-25

今日は遠漕メニューの二日目。
午前のみ遠漕メニューを行った。

今日は風が穏やかで水面は抜群に良かったが、曇りで低温ということで、かなり肌寒い天気だった。

昨日は対校チームは付きフォア:4艇、ジュニア&女子チームはシングルスカルで行ったが、今日は各々エイト及びダブルスカルに艇を乗り換えて実施した。

対校チーム:

  • 淡青:C和泉、S長谷川、7田中、6吉岡、5岡翔、4山本、3相原、2服部、B新田

このクルーはB-sideのフィニッシュハーフが浮いて有効レンジが短く、レート指定の低レートでは良い艇速を出す事が出来ず、今日の並べはほぼ全敗だった。
やはりボートを速く進めのに最も重要な要素は長い有効レンジだ。

  • 三四郎:C石田、S岡本、7翁、6阪本、5福間、4青木(小川の代漕)、3坂本、2清水、B日比谷。

代漕の青木が乗ってどうかと危惧したが、このクルーは有効レンジが長く、また、フィニッシュに向けての加速感が良く出来ており、淡青より常に1.5枚程度低いレートで相手の淡青より良い艇速が出せていた。

今回の遠漕メニューでのフォーカスポイントは、(1)長い有効レンジ、(2)スムーズでリラックスした漕ぎ、(3)正確なブレードワーク、(4)バランス&ハイフェザーとしたが、これら4つのフォーカスの何れでも三四郎の方が良かった。特に有効レンジの面で淡青は著しく劣っていた。この結果が艇速の差として顕著に現れていた。

エイトは付きフォアはより10%程度艇速が速いので、秋が瀬2往復の前にリバーステーションまで往復してW.Upした。トータルの距離は37km。
内容は、岸けり場〜秋が瀬鉄橋間をSR18以下の低レートUT漕で漕ぎ続けること。
尚、ラストの復路では、大曲→26km地点間:約5kmをSR24以下のUT漕で並べた。結果はやはり三四郎の勝ちだった。

今回の遠漕メユーでは対校チームは、2日間で33km x 2 + 37km = 103kmを漕破。恐らく、過去10年では最も良く漕いだ2日間だろう。
この遠漕後に、選手が心身両面で一皮剥けたかどうかを後刻確認したい。少なくとも距離への恐怖心は払拭出来たモノと期待したい。

<写真>
 8時08分。1周目の往路。手前:三四郎。奥:淡青。
 8時46分。1周目の復路。大曲付近。
 9時02分。1周目の復路。27km地点付近。手前:淡青。3番と5番のフィニッシュが浮いているのが分かる。
 9時31分。2周目の往路。漁船係留所前付近。2艇の差が大きいので三四郎はSR16を指定。淡青はSR18とした結果、漸く同じ艇速となった。
 10時03分。2周目の復路。大曲から26km看板までの5?一発並べ。SR24以下のレートしてとした。やはり手前:三四郎が出た。
 10時07分。漁船前。この辺りでは三四郎:21、淡青:25だった。
 10時20分。26km看板前でゴールする三四郎(奥)。手前は2L差で負けた淡青。


<動画>
三四郎
https://youtu.be/yqQsSzy5NqY

https://youtu.be/PUnNkA2GSuY

淡青
https://youtu.be/IOApM2WUTww
https://youtu.be/PeZtFVFDX-0
https://youtu.be/rVqMEf-6ako

M8+ 2杯並べ
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=38Bf9PJyHVE